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2023
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COVERITE カバーライト ボディカバー CL-30とCL-43 FL5にピッタリなのはどっち? CIVIC TYPE R シビック タイプR(FL5)
CATEGORYCOVERITE(FL5)



今日ご紹介するのは先日納車されたFL5 シビック タイプRで使用する予定のカバーライト製のボディカバーCL-30とCL-43のサイズ比較に関するレビューです。我が家では普段は車を使用しておらず、おもに週末の利用がメインとなります。そのため、駐車中の直射日光や風雨、鳥獣害や防犯への対策を目的として普段はボディカバーを使用しています。FK8シビックタイプRとS660ではともにカバーライト製のボディカバーを使用していますが、車種専用品ではないものの車体へのフィット感がそこそこあることや、保護性能に優れた5層構造の生地、雨で濡れた後も乾燥すればボディに雨染みが残らない点などがとても気に入っています。一方で、課題と感じているのが耐久性と強風に弱い点です。まず、耐久性についてですが、私の駐車環境のように日当たりの良い場所での使用だと2年位で表面の生地が粉を吹いたように劣化してきます。また、ルーフアンテナやリヤスポイラーなどの突端部分などのカバー内部から圧力がかかる箇所が脆くなって破れてきます。5層構造を持つ割には生地の耐久性が弱いような気がしますが、そもそもカバー自体の強度を高めるために5層になっている訳ではなく、撥水性や通気性、紫外線からの保護などの機能や役割を持った生地が5層重なっているというだけですので、この点はやむを得ないと考えるようにしています。仲林工業のボディカバーなどの車種専用に作られた高級ボディカバーに比べると耐久性が低いのではないかと思いますが、カバーライトは3~4分の1位の価格で購入できますので、ある程度傷んできたら買い換えるくらいの気持ちで使用した方が良さそうです。
FK8にCL-43、S660にCL-66を装着した状態(ほぼジャストフィット)
2点目は購入直後のデフォルトの状態では強風時にカバーが簡単に外れてしまうことです。これはカバーの前後の固定がゴムのジャギーだけで絞り紐が設けられていないことや、ボディ下部を通して左右で固定するワンタッチベルト2本が強風で緩みやすいことが原因です。この問題は「アラデンガードバンド GB1」などのカバーの膨らみやバタ付きを抑えるためのゴムバンドや、ベルトの緩みを防止する汎用のベルト留め具(トライグライド)などを追加するなどの対策を行なえすれば解決できます。実際、これらの対策を講じさえすれば、春一番のような突風や台風が来た時でもカバーが外れるようなことはありませんでした。このような経緯もあって、先日新たに納車されたFL5 シビックタイプRでもカバーライトのボディカバーを使用したいと思っていたのですが、導入にあたって1点気になる点がありました。それがボディカバーのサイズ選びに関する問題です。実は以前、FK8のボディカバーのサイズ選びの際も悩みました。カバーライトのWebサイト上ではFK8用としてCL-43が推奨されているのですが、実際にボディにかぶせると、大きさはほぼピッタリですが、わずかにマフラーとホイールが見えた状態となります。人によってはマフラー全体やタイヤ/ホイールを含めて完全に覆ってしまいたいという方もいると思いますが、カバーライトのサポート窓口によると、CL-43の次に大きなサイズ(おそらく車体の幅に合わせた1サイズ大きなサイズということだと思います)がCL-30になるとのことで、このサイズをFK8で使用した場合、ボディ前後のカバーが著しく余ってしまうとの回答でした。こういった情報については、SNSや通販サイトに寄せられていた写真付きのレビューなどで事前に把握していたため、ブカブカに余るよりはタイトフィットの方が良いと判断しCL-43を選択しました。それから約2年使用してきましたが、FK8用のボディカバーとしては特に不満もなく、ちょうど良いサイズ感だと感じています。