archive: 2016年08月 1/2
CRF1000L クラッシュバーあれこれ Rumbux編

KTM ADV用のクラッシュバーで有名なRumbuxから、いつの間にかCRF1000L用が発売されていました。KTM ADV用ではジャングルジムのようですが、CRF1000L用の外観はオーソドックスなイメージです。Rumbuxはクラッシュバー・エンジンガード・スキッドプレートが一体になっているデザインが特徴ですが、CRF1000用も同様のスタイルでまとめられています。 使用されているパイプフレームも他のブランドより一回り太く見えますが、実際...
BAGSTER タンクカバー 1709A シルバー 到着 CRF1000L

先週末、海外でも発売されたばかりのCRF1000L専用 BAGSTER タンクカバー 1709A シルバーが到着しました。購入したのはeBayにBAGSTER製品をたくさん出品しているイギリスのセラーで、これまでも何度かVFR用のタンクカバーやタンクバッグを購入したことがあります。このセラーはeBayでの評価も高いのですが(なんと100%ポジティブ!eBayは売手からの報復評価ができないので買手からの100%の高評価を得ることは本当に難しいと聞きます...
イギリス HONDA ADVENTURE CENTRE オープン CRF1000L

今回はイギリスに設立された「ホンダ アドベンチャーセンター」について触れたいと思います。いわゆるビッグオフやアルプスローダーの成熟市場であるヨーロッパの中でも、アドベンチャーツアラーが根強い人気を持っているのがイギリスです。日本発売の3か月前、2015年11月に発売が開始されたイギリスはCRF1000L Africa Twinが世界で最も早くデリバリーされた国の一つです。 そんなアドベンチャーバイク先進国であるイギリスに...
タンクバッグ レビュー GIVI タンクロック XS307編 CRF1000L

今回からシリーズでタンクバッグのレビューを行いたいと思います。紹介予定の製品はGIVIのXS307・XS308・XS320、BAGSTERのROADERの4つ。CRF1000Lのタンクバッグの適合情報が少ない中、製品選びで悩んでいる方が多いと思いますが、わずか半年で4つのタンクバッグを購入した私の失敗と試行錯誤の連続が参考になれば幸いです。身軽さを好む私は昔からタンクバッグ派です。フルパニア仕様にしているものの、普段はほとんどパニアを装備...
ホンダ熊本製作所 8月22日より通常稼働での生産を開始 CRF1000L

CRF1000Lの故郷、ホンダ熊本工場(熊本製作所)がいよいよ本格復旧したとの朗報です。3月の震災では予想以上に大きな被害を受けていたようで、従業員用の駐車場に開いた大きな陥没穴を空撮映像で見た時には、工場の中の生産設備は大丈夫か本当に心配でした。 CRF1000Lについては、6月初旬に少数の作業者がチームを組んで1台の車両を最初から完成まで組み上げるセル生産方式での生産再開(1日20台)が報じられましたが、輸出向...
ライドアフリカツイン 2016 アサマビバークミーティング エントリー CRF1000L

2016年9月4日(日)に群馬県嬬恋村で初開催される「ライドアフリカツイン」にエントリーしてみました。このイベントは浅間山の麓にあるアサマレースウェイ(アサマ火山レース跡地)で、新旧アフリカツインのオーナーと、アフリカツインのファン、アフリカツインに興味のあるライダーの集いとして開催されるそうです。 当日は特設コースを使用したCRF1000Lの試乗会や、自車を持ち込んでのアサマレースウェイの特設オフロードコ...
antlion アントライオン オイルフィラーキャップ レビュー CRF1000L

標準でオイル給油口に使用されている純正のオイルフィラーキャップは、デザイン・質感ともに残念な仕上げで、およそCRF1000Lの車格に見合わないものです。そこでVFR800の時から愛用している「antlion」のオイルフィラーキャップを付けることにしました。ここでいつも問題になるのはオイル給油口の口径とネジ部分のピッチのサイズです。メーカーからの適合情報や、先行者からのレビューはまだネット上にもほとんどありません。 ...
CRF1000L 14台集結! Africa Twin ワンメイクミーティング & ツーリング 前編

このブログを始めるちょうど一ヶ月前の7月16日「CRF1000L Africa Twin ワンメイク ミーティング & ツーリング」に参加してきました。当日集まったCRF1000Lはなんと14台!今回はこのレポートをお届けしたいと思います。このイベントは普段お世話になっているドリーム店主催のもので、東名海老名SAを起点に朝霧高原にあるライダースカフェまでのツーリングを楽しみ、併設されているミニオフロードコースでのオフ走行と帰途での林...
CRF1000L 次期2018年モデル? 可動式スクリーン特許資料

昨日の記事でスクリーンについてふれたばかりですが、CRF1000L関連で気になるニュースが入ってきました。イギリスのニュースサイトMoreBikes.co.ukによると、CRF1000Lの次期モデルは可動式のスクリーンの導入を検討している可能性があると報じています。その根拠は以下の特許関係の申請書類からのようです。 こういった特許関係の情報は、結果的に製品化されないままで終わることの方が大半ですが、現行CRF1000Lの登場が特許...
標準スクリーンの防風性能とホンダ純正ハイウィンドスクリーン CRF1000L

CRF1000Lのフロントカウルとスクリーンは優れた防風性能を持っています。身長178cmの私がバイザー付きヘルメット(Arai ツアークロス3/SHOEI HORNET ADV)を着用して、法定速度+αの速度で高速道路を走行しても頭部が煽られることもなく、上半身に当たる風も充分に許容範囲内です。フルカウルツアラーである前車のVFR800と比較しても遜色がなく、むしろアップライトな乗車姿勢であることを考慮すると優秀な部類といえると思います...
AltRider ラジエターガード CRF1000L

CRF1000L用のラジエターガードは数社から発売されていますが、TOURATECHやSW-MOTECHなどの有名ブランドからはまだ発売されていません。林道や高速での走行の際の飛び石対策として、何か良いものはないか探していたらAltRiderというアメリカの新興ブランドのHPに行き着きました。カラーはシルバーとブラックがあり、価格は約135ドルと少し高めですが、なかなか良いデザインに惹かれました。 下の動画でAltRider設立者のJeremy ...
Barkbusters ハンドガード BHG-062 レビュー 後編 CRF1000L

続いて、多くのDCTモデルユーザーが気になるパーキングブレーキとアルミバーとのクリアランスについて説明したいと思います。2016年8月現在、MTモデル対応のハンドガードは数種類発売されているものの、DCTモデル対応を正式にうたっている製品はこのBHG-062しかありません。 前回の記事でも説明しましたが、この製品はパーキングブレーキレバーに専用のステーを噛ませることによって、レバーを引き気味に固定することでハンド...
TOURATECH クラッシュバー ブラック 装着画像 CRF1000L

TOURATECHのクラッシュバー(ブラック)の到着を首を長くしながら待っていますが、気がかりなのが、まだ現物はおろか写真すら見たことがないことです。各国の公式HPはもちろん、画像検索やSNSでもなかなかブラックの装着画像がヒットしません。そんな中、ようやく見つけました。ブラックのクラッシュバーを装着したCRF1000L Africa Twinを!TOURATECHのシンボルカラーであるイエローにオールペンされたこの車両は、詳細は不明です...
Barkbusters ハンドガード BHG-062 レビュー 中編 CRF1000L

イギリスから驚きの速さで到着したBarkbustersハンドガードキットBHG-062。まずは同梱品をチェックしてみます。キット自体は海外製品によくある大型のブリスターパックに入っていますが、到着時にあちこちが割れていました。購入店のRUGGED ROADSの梱包は非常に丁寧だったのですが、パッケージの重量がかなりありますので、おそらく流通段階で割れたのでしょう。キットの内容を一通り確認しましたが、パーツ袋に入っていたバーエン...
Barkbusters ハンドガード BHG-062 レビュー 前編 CRF1000L

前回購入を決めたCRF1000L DCT対応のBarkbustersのハンドガードBHG-062ですが、日本国内はもちろん、いつも利用しているドイツのmotoin・FC-MOTO、イタリアのMotostormにもまだ取り扱いがありません。Barkbustersはオーストラリアのメーカーなので、もしかしたらイギリスでなら発売が始まっていないかと思い調べてみました。 するとBHG-062を扱っているサイトが結構あります。ヨーロッパで一番最初にCRF1000Lのデリバリーが始...
CRF1000L クラッシュバーあれこれ SW-MOTECH編

最後はSW-MOTECHです。SW-MOTECHはリヤキャリアのALU-RACKをずっと愛用していたこともあって好きなブランドの一つなのですが、このデザインはどうなのでしょう。うーん、第一印象は微妙...というか変?SW-MOTECH(参考価格:¥36,034) いかにもアドベンチャー然としたスタイルが嫌いな方や、仰々しいデザインが嫌いな方には良いかもしれませんが、クラッシュバーがカバーする範囲が狭く腰下気味で、私の目的である本体のガー...
CRF1000L クラッシュバーあれこれ GIVI編

続いてGIVIです。先日当ブログでも掲載したCRF1000LとGIVIのコラボPV「NO LIMITS」でも本気度が伝わるように、GIVIはかなり気合いを入れてアクセサリーを開発しています。日本での正規代理店であるデイトナでの発売開始は当分先だと思いますが、本国のHPを見るとクラッシュバー・エンジンクラッシュバーともに発売されています。GIVI(参考価格:137.21ユーロ、日本未発売) いつもGIVI製品を購入しているMotostormでのクラッ...
CRF1000L クラッシュバーあれこれ TOURATECH・Hepco&Becker編

CRF1000Lは転倒してもタンクやカウルに大きなダメージを負わないことはわかりましたが、今回クラッシュバーの導入を検討することにしました。理由は大きく二つあります。一つ目はいつか来るであろう立ちゴケ以上の転倒をした際の保険として。パーツリストを見るとオフ車だけあってカウル廻りは比較的リーズナブルな価格ですが、タンク・ラジエターにまでダメージが及ぶとかなりの修理費用がかかりそうです。転ばぬ先の杖として対策...
CRF1000L Africa Twin with GIVI プロモーションビデオ

CRF1000L Africa TwinとGIVI TREKKER OUTBACKを愛用する者としてはとても憧れる映像です。GIVIのCRF1000L用パニアステーPL1144CAMは、PL/PLRなどの他のステーよりパイプ径が太く、車体へのマウント方法もより強度を意識した4点式になっています。その理由はこのような本格的なオフロード走行にも耐えることを想定しているからなのですね。250kg以上もあるフル装備の車体がダイナミックにジャンプしたりしている様子を見るとそれも...
CRF1000L ハンドガードあれこれ

恥ずかしながら納車後約7,000kmで左側への転倒が2回。実体験でCRF1000Lは転倒時に大きなダメージがないよう良く考えられてデザインされているのがわかりました。立ちゴケ程度であればカウル・タンク・エンジン廻りは接地せず、先にミラー・ハンドガード・ハンドルバーエンド・ステップ・タンデムステップが接地するようになっています。私が倒した際も静止状態から支えきれずゆっくり倒しただけということもあって、ハンドガードや...