archive: 2016年10月 1/1
TOURATECH サイドスタンドエクステンション 取り付けレビュー CRF1000L

CRF1000Lのサイドスタンドはなかなかよくできていると思います。アドベンチャー系の車種は外車が優勢ですが、多くは右側通行に合わせたサイドスタンド長になっていて、左側通行の日本では総じて傾き気味です。また、サイドスタンドの底部の面積が小さく、土の上などの不安定な所では潰した缶や木片が必須ということもよくあります。その点、CRF1000Lはスタンドを立てた時の車両の傾きも自然で、スタンド底部の面積も広く、不整地で...
ホンダ純正ハイシート 取り付けレビュー CRF1000L

9月末に届いた純正ハイシートの装着レビューをお届けします。ハイシートと標準シートを比較すると、シートベースはまったく一緒ですが、一目見てウレタン部分がかなり肉厚であることがわかります。また、硬さもかなり異なります。標準シートの弾力性は良くも悪くも普通で、これまでの一般的なバイクと同じ「ふわっ」と柔らかさを感じるものです。一方のハイシートは押しても「ぎゅっ」と硬く、反発力があります。 着座...
タイヤ交換 SHINKO E804 90/90-21・E805 150/70B-18 レビュー CRF1000L

納車後、7ヶ月経過で約8,500kmを走行し、あと数mmでフロントタイヤのスリップサインが出そうになりました。リヤに関してはまだ3~4,000kmは行けそうですが、本格的な林道走行に備えるためにここは割り切ってオフ用タイヤに交換することにします。本来であればMICHELINのANAKEE WILDに興味があったのですが、残念ながらリヤ用のサイズがラインナップにない(来年の発売が予定されているそうです)ため、ディーラーの薦めもありSHINKO...
タンクバッグ レビュー BAGSTER 5869N ROADER編 CRF1000L

XS307編、XS308編、XS320編に続き、タンクバッグ試行錯誤シリーズ全4回の4回目、BAGSTER 5869N ROADER編をお届けします。前回のXS320では使用中の脱落という問題が発生し、最有力候補がよもやの落選という結果になってしまいました。三たび振り出しに戻ってしまったバッグ選びですが、ここで転機が訪れます。BAGSTERのCRF1000L用タンクカバーがようやく発売されたからです。(この記事はROADERを購入した9月時点を再現しています)...
タンクバック レビュー GIVI タンクロック XS320編 CRF1000L

XS307編、XS308編に続き、タンクバッグ試行錯誤シリーズ全4回の3回目、XS320編をお届けします。前回のXS308では、サイズ・デザイン・質感では及第点だったものの、ハンドルをフルロックまで切った際の接触やバッグの脱落という問題があり使用を断念しました。今回紹介するXS320がほかの2製品と根本的に異なるのが、最初からCRF1000L専用に開発された製品であることです。発売前に公開された写真からも、タンクの上に無理なく収まる...
BOANO RACING ファットバーパッド 取り付けレビュー CRF1000L

前回、RUGGED ROADSへフェンダーエクステンダーを発注した際に、ハンドル廻りの小物を同時に注文したことを書きましたが、それが今回ご紹介するBOANO RACINGファットバーパッドです。日本では有名ではありませんが、BOANO RACINGはさまざまなオフ車用パーツを発売しているイタリアのアフターパーツメーカーです。日本では入手が難しいブランドですが、オリジナルのカウルなど新旧Africa Twin用のパーツも多く発売されています。&nb...
PYRAMID フェンダーエクステンダー 取り付けレビュー CRF1000L

イギリス RUGGED ROADSへ9/20に発注していたフェンダーエクステンダーが10/1に到着しました。今回はRoyal Mailでの発送だったため、UPSより長めの10日ほどかかりました。いつも通りの丁寧な梱包を開封して中身を確認すると、予想していたRUGGED ROADSのオリジナル製品ではなく、インナーフェンダーやフェンダーエクステンダーで有名なイギリスのPYRAMID製でした。 また、RUGGED ROADSのHPの画像とデザインが少し異なります。H...
INTERMOT ケルンショー CRF1000Lデモ車両 TOURATECH・GIVI・Kriega編

INTERMOT ケルンショーでのアフターメーカー各社のCRF1000Lデモ車両 続編です。TORATECHのデモ車にCRF1000L専用のタンクバッグ「アンバートExp」が装着されていますね。USAのビデオカタログには2月から登場していましたが、日本でも最近になってようやく発売されたようです。 珍しいのが防水バッグで有名なKriegaのデモ車両です。クラッシュガードは純正のブラック塗装、パニアステーはSW-MOTECHを利用しているようですが全体...
INTERMOT ケルンショー CRF1000Lデモ車両 SW-MOTECH・SENA・Hepco編

INTERMOT ケルンショーでのアフターメーカー各社のCRF1000Lデモ車両です。すっかり人気車種の仲間入りを果たしただけあって各社気合が入っていますね。SW-MOTECHのビデオには非常に珍しい映像が満載です。 これまでブラックだけだったクラッシュバーにシルバーが登場しています。また、DCT車対応のハンドガードのパーキングブレーキ側のクリアランスがどれくらいなのか、脱着可能なパニアステーをどうやって外すのかも紹介さ...
TITAX プリロードアジャスター & rizoma ステムホールカバー 取り付けレビュー CRF1000L

今日レビューするのはTITAX フロントフォーク用プリロードアジャスターと、rizoma アルミ製ステムホールカバーです。これらも先日のブレーキリザーバーガードと同時にRUGGED ROADSで購入しました。 カラーはシルバー/ゴールド/ブルー/レッドの4色があり、ブルーと悩みましたが今回は無難にシルバーを選びました。RUGGED ROADSの取り扱いは上記4色ですが、TITAXのHPを見ると、他にブラック/グリーンもあるようです。価格は免税...
RUGGED ROADS レギュレーター・レクチファイアーガード 取り付けレビュー CRF1000L

今日レビューするのはRUGGED ROADSオリジナルのレギュレーター・レクチファイアーガードです。前回紹介したブレーキリザーバーガードと同時に購入しました。 カラーはシルバーとブラックがあり、今回もブラックを購入しましたが、塗装の丁寧さやエッジの処理の綺麗さはいつも通り。CRFのロゴを形どった「抜き」が施されているのも同様です。価格は免税で約28ポンド(約¥3,600)とリーズナブルなのも変わらずです。日本国内で...
INTERMOT ケルンショー KTM 1090 Adventure & Adventure R

ケルンで開幕したインターモトで発表されたKTMの新型アドベンチャーモデルは、噂されていた1050の新型ではなく、実質的には1190の後継という驚きの内容でした。これまではR1200GSと比較されることが多かったと思いますが、CRF1000Lと競合することが多くなるのではないでしょうか。 1190/1190Rの発売当初の国内価格は約150万円ととても魅力的だったのですが、年々値上げし現在は約190万円とかなり高めです。デザイン・キャラク...
RUGGED ROADS ブレーキリザーバーガード 取り付けレビュー CRF1000L

今回レビューするのはRUGGED ROADSオリジナルのブレーキリザーバーガードです。実は納車当初からSW-MOTECHのシルバーのブレーキリザーバーガードを取り付けていたのですが、経年劣化でブランド名のロゴ(レーザー刻印?プリント?)の色が薄くなってきたり、加工時に治具で固定した跡が表面に残っていたりと、品質面で不満あったので交換用として購入しました。 カラーはシルバーとブラックがあり、免税価格で約22ポンド(約¥...
GIVI PLR1144 クイックリリース付パニアステー CRF1000L

前回の記事に書いたGIVIの新型パニアDOLOMITI用CRF1000Lパニアステーの詳細がわかりました。これまでCRF1000L用としてはTREKKER OUTBACK専用のPL1144CAMしかラインナップされていませんでしたが、一般的なMONOKEYケース用のPLR1144という新型のパニアステーが発表されていました。DOLOMITIにはPLRパニアステー用のアダプタープレートが付属しているらしく、それによって装着可能になるようです。ちなみにPLRパニアステーにはOUTBAC...
GIVI アクセサリーフル装備 詳細説明ビデオ CRF1000L

GIVIのCRF1000L用アクセサリーをフル装着した車両を使用しての詳細説明ビデオです。GIVIのアクセサリーは現時点でほとんどが日本未発売です。このビデオでは写真ではわかりにくい細部や裏側の構造、実際の取り付け状況などがわかります。 個人的にはタンクロックXS320の防水電源供給ケーブルの構造や、スキッドガードRP1144の内側の構造、トップケース用のベースプレートM8などを見ることができたのが収穫でした。ビデオの一...