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2018

R1200GS ADVENTUREまでの道 その2 (R1200GS Triple Black 断念編)

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前回の記事の通り、CRF1000Lと発売時期が重なったことがR1200GSの購入を断念する理由の一つとなった訳ですが、心の中ではGSへの憧れをずっと抱き続けていました。そういった強い思い入れがあったため、まず最初にR1200GSから具体的な検討を始めました。R1200GS Triple Blackは現行車には設定されていないため、探すとなると当然中古車となるのですが、ここで3つの問題が浮上します。

①タマ数の少なさと異様なほどの高値
これまでもGooBikeなどでウオッチをしていたため事前にわかってはいたことですが、目当てのTriple Blackは出品車両が1台あるかないかというほどのタマ数の少なさです。たまに出品されることがあるのですが、5,000km未満の低走行車であることがほとんどということもあり、強気の価格が設定されていることが多いようでした。正規ディーラーの認定中古車の場合だと、だいたい210万円前後というのが相場のようです。ガリバーなどの大手流通業者の場合は190万円程度と1割ほど割安になりますが、メーカー保証が継続できるかという問題や、購入後のメンテナンスの不安を考えるとなかなか踏み切れません。ディーラーの方いわく、Triple Blackは発売当時から人気だったらしく、中古車の引き合いも多いため相場は総じて高めとのことです。それにしても発売当時の新車価格が236万円で、中古価格が200万円を超えるというのは...。

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②低過ぎるシート高
運良くTriple Blackが見つかった場合でも、日本市場向けの標準モデルであるプレミアムスタンダード(前後サス長の3cm短縮による車高ダウンと純正ローシートの組み合わせによるローダウン仕様、シート高800/820mm)の場合がほとんどで、178cm/70kgの私には低過ぎるという問題があることもわかりました。純正のハイシートを組み合わせることで50mmのシート高アップが可能ですが、導入により腰高なポジションになる、シート/ステップ/ハンドルの理想的な位置関係が崩れるなどのリスクもあります。また、数件のディーラーを廻ってみたのですが、いずれの店舗もハイシートの用意がなく、残念ながら実際のライディングポジションを試すことはできませんでした。

これを解決するには、海外市場での標準モデルであるプレミアムライン(ノーマルサスと純正スタンダードシートの組み合わせ、シート高850mm/870mm、前回の記事の写真)を選ぶことです。調べてみると、国内でもプレミアムラインのTriple Blackが発売された実績があるようですが、極めて台数が少なかったようで、ディラー系のブログにもほとんど記述がありません。実際、GooBikeで出品されているのを見たのも、この2年間で数回しかありませんでした。

③シフトアシストPRO/ヒルスタートコントロール未装備
3つ目の課題が2017年モデルから標準装着になっているシフトアシストPROとヒルスタートコントロールがTriple Blackには未装備となっていることです。この時点ではヒルスタートコントロールを実際に試したことはなかったため、その恩恵については未知数でしたが、シフトアシストPROは絶対に付けたいと思っていた装備です。ニュートラルから1速以外のシフトアップ/ダウンをクラッチ操作なしで可能とする「いわゆるクイックシフター」なのですが、ブリッピングしながらの滑らかなシフトダウンはDCTに慣れた私でも「お〜!」と感嘆の声が出たほどです。(ちなみに以前「時速20km以上で使用可能」と書かれていた記事を読んだことがあったのですが、ディーラーに確認するとそのような速度制限は設けられていないそうです)なお、シフトアシストPROは中古車にも後付けで取り付け可能ですが、パーツ本体とECUのソフトウェア書き換えで約10万円が必要になります。

ここで急に冷静になった自分がいました。R1200GS Triple Blackの程度が良い認定中古車があったとして、シフトアシストPROを追加すると約220万円。タイヤなどを追加で交換したりすればあっという間に230万円近く...。これってあと少し追加すれば現行のR1200GSの新車が変えてしまう金額なのでは?もしかすると新車の方が割安なのでは?と思い始めたのです。

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Tag:R1200GS ADVENTURE トリプルブラック

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