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2016

CRF1000L 標準スクリーンの防風性能と純正ハイウィンドスクリーン

CRF1000Lのフロントカウルとスクリーンは優れた防風性能を持っています。身長178cmの私がバイザー付きヘルメット(Arai ツアークロス3/SHOEI HORNET ADV)を着用して、法定速度+αの速度で高速道路を走行しても頭部が煽られることもなく、上半身に当たる風も充分に許容範囲内です。フルカウルツアラーである前車のVFR800と比較しても遜色がなく、むしろアップライトな乗車姿勢であることを考慮すると優秀な部類といえると思います。

純正ハイウィンドスクリーンは標準スクリーンよりも90mm高く、30mmワイドです。装着した車両に跨ったことがありますが、スクリーンの上部の見切り部分が目線近くに来て目障りな印象を受けました。平均的な170cmくらいの身長の方だと、見切り部分が視界の真正面に目に入ることになるのではないでしょうか。

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CRF1000L発売当初に目にした開発者インタビューでは「純正ハイウィンドスクリーンは身長180cm以上の方のために用意した」との記載もありました。防風・防雨効果は相応に高くなると思いますが、それと引き換えに視界の妨げになることを許容できるかが導入可否のポイントになるでしょう。

標準スクリーンとハイウィンドスクリーンの実物をしみじみと見ていると、写真ではわかりにくい2つの違いがあることに気付きました。

一つ目はエッジ処理です。標準スクリーンはエッジがモール状に丸く仕上げられていますが、ハイウィンドスクリーンのエッジは社外製品のように断ち切ったような仕上げになっています。以前はこういったエッジ状の断面を持つスクリーンはU字モールでカバーしなければ車検に通らなかったのですが、最近は車検の際も問題になることはほとんどないと聞きます。シャープで見た目が良いのでメーカーもあえてこういった仕上げを選択したのかもしれません。

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二つ目は透明度です。標準スクリーンはポリカーボネートらしく、透明ではあるものの、いかにも素材越しに景色を見ているという視界です。一方でハイウィンドスクリーンは視界が非常にクリアでシャープに見えます。たとえるなら社外品のクリアスクリーンに近く、より透明度が高くなっている印象です。

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表面を間近に見ると素材感も異なり、より硬質なのはハイウィンドスクリーンの方ではないかと思いました。前車のVFR800も標準スクリーンより交換した社外スクリーン(MRAレーシングスクリーン)の方が傷が付きにくかったのですが、ハイウィンドスクリーンもこういった社外品と同等の硬度を持っているのかもしれません。


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