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2018

R1200GS ADVENTUREまでの道 その5(CRF1000L DCTモデル下取り編)

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前回の記事の通り、新車の購入へと一気に流れが傾いた訳ですが、R1200GS ADVENTURECRF1000Lをはじめとする国産のライバル車より100万以上高い価格のため、値引きと下取りでどれだけ販売店が頑張ってくれるかで買いやすさが大きく変わります。まず、車輌本体の値引きですが、個人的には予想よりも高かったという感想です。ネットでの口コミでは「車輌本体からの値引きはほとんど期待しない方がいい」とか「よくて純正アクセサリーや用品の一部をサービスしてもらえるくらい」などのコメントが多いのですが、今回の商談では2年前のCRF1000L購入時の値引きの倍近い金額を提示してもらうことができました。これは商談を行なったのがバイクが売れにくい2月、しかも月末だったため、販売店が売上を作りたい時期であったのも一因かもしれません。

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続いて下取り金額です。私の車輌は9割がオンロード走行で目立つ傷もなく、まめに洗車やコーティングなどのメンテを行なっていたため外観は美品のうちに入るかと思います。一方で、CRF1000Lとしては最初期ロットにあたる2016年2月納車で走行距離約18,000kmと、経年や走行距離の面では好条件とは言えません。(ちなみにこの時は前後タイヤをシンコーの新品に変えたばかりでした)また、この商談を行なっていた今年2月頃は2018年型モデルの発売開始と前後していたこともあり、販売店の長期在庫と思われる2016年型モデルの新車が100万円程度で多数販売されているなど下取りに出すタイミングとしてはあまり良くない時期でした。

下取りに際して、後付けのパーツのうちTOURATECH関連のアクセサリーなどの比較的価値がある物はすべて取り外して別途オークションで処分、GIVI製のクラッシュバー上下/アンダーガード/パニアステー/リヤキャリア/フォグランプなど脱着が大変なものはそのまま(クラッシュバーやアンダーガードは固定用ボルトの一部にエキパイの脱着が必要な箇所があり外すのが非常に面倒なのと、パニアステーはリヤのインナーフェンダーに穴開け加工を施しているため外した後の穴をどう塞ぐか考えるのが面倒でした...)の予定でしたが、好みが分かれるアフターパーツは大してプラス査定にはならないという覚悟をしていました。

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店舗の方からも「BMWの車輌なら自店での販売が可能なためもっと頑張れるんですが、国産車は...」と弱気な発言をされていましたので、「おそらく良くて70万円位、下手したら60万円台もあるのでは…」というのが私の予想です。ところが結果は驚きの3桁万円!!ただし、これには条件があり、GIVI TREKKER OUTBACKのトリプルパニア(37L左右+42Lトップ)を付けてくれたらとのことです。当初、パニアの処分はオークションで行うことを考えていましたが、GIVI TREKKER OUTBACKの落札相場を見ると3点セットの美品でも6-7万といったところで、出品や梱包の手間を考えるとあまりメリットがあるとは思えません。思い入れのあるCRF1000Lを手放すのは本当に寂しいですが、ここまで高く評価してくれるのなら次のオーナーにもぜひトリプルパニアで乗ってもらいたいと思うに至り、めでたく下取り条件合意となりました。このように思いがけない好条件に気を良くしていた私でしたが、次にプレミアムライン(ローダウン)/プレミアムスタンダード(標準車高)の選択という難題が立ちはだかるのでした。 

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Tag:CRF1000LAfricaTwinアフリカツイン下取りR1200GSADVENTURE

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