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2018

R1200GS ADVENTUREまでの道 その7(ローダウンor標準車高どちらを選ぶべきか編②)

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ローダウンモデルであるプレミアムスタンダードを選んだことを失敗と感じる理由の2つ目。それはD-ESA(電子制御アクティブサス)の挙動を充分に確認していなかったことです。基本モデルに数回の試乗経験があり、D-ESAの基本的な挙動(電源オフ時は車高が上がり、オンにすると荷重状態に応じて車高が下がる、乗車人数や荷物の積載状況によってプリロードを任意に変更することで車高を変更することができるなど)はおおよそ理解しているつもりだったのですが、シート高とディメンションが異なるADVENTUREの実際の挙動をもっと入念に確認しておくべきでした。検討中の方に知っておいていただきたいのは、電源オフ時のADVENTUREローダウンモデルは実際の使用状況よりかなり足つきが悪いということです。ローダウンモデルとはいえ840/860mmというシート高は決して低いとは言えない高さですし、R1200GSよりも幅広のデザインになっているシートは大柄な欧米人にはちょうど良くても、平均的な日本人の体格では足が開き気味になるため足つきに影響が出やすくなっています。さらに電源オフ時の車高が上がっている状態が重なるとなおさらと言えるでしょう。

やはり座り込んでいるように見えますよね...
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私も展示車のセンタースタンドを外してもらい、ハイポジション、電源オフの状態で跨ってみたのですが「うわ!(ローダウンなのに)高い!」と意外なほどの足つきの悪さに驚きの声を上げました。それがどれ位かというと、身長178cm(股下80cm)体重68kg、オフブーツ着用の状態で両足を下ろした時に両踵が数cm浮き、片足をステップに乗せ片足を下ろすと踵がちょうど着くという感じです。電源オフ時のD-ESAは体重をかけてもサスの沈み込みがほとんど発生しないこともあって余計不安になります。実はこの時感じた不安感がローダウンモデルを選択した理由の一つになっています。ところが実際にオーナーになって乗り慣れてみると、こういった印象は大きく変わってしまいます。

シルエットがオンロードバイクのように見えてしまうのが...
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まず、乗車時の車高の変化についてですが、1名乗車でD-ESAを「AUTO」にしている場合、電源オンにするとはっきりわかるほど車高が下がっていき(実測していませんが2~3cm位は下がっていると思います)、ハイポジションで両足の踵がべったり着くようになります。そして、右足をステップに乗せ、左足を下ろすと踵がべったりと着く上に膝が余裕をもって曲がるほどです。また、多少乗り慣れないとわからないことですが、足を下ろす場所によって足つきの印象が大きく変わります。これはシート上の着座位置との関係が大きいのですが、ステップの前側に自然に足を下ろせるような位置に座ると非常に足つきが良くなります。このように電源オンによる車高の変化と、足の下ろし方などによって足つきに対する印象はまったく別物になってしまうのです。これらを理解するためにも、試乗もしくはD-ESAを有効にしての挙動の確認を強くお勧めします。その結果、ローダウンモデルの足つき性の良さが自分にとってメリットと思えるならローダウンを、少しでも過剰だと思われるのなら迷わず標準車高を選ぶべきです。(長くなったので③に続きます)

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Tag:R1200GS ADVENTURE プレミアムライン プレミアムスタンダード ローダウン

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