09
2018
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R1200GS ADVENTURE TOURATECH クイックリリースヘッドライトプロテクター(クリア) 取り付けレビュー
CATEGORYTOURATECH GS
そのせいもあってR1200GSシリーズオーナーの多くは、本格的なオフ走行をしない人でも高速道路での飛び石の予防対策としてヘッドライトプロテクターを装着されている方が多いようです。私も保護を目的としてプロテクターの装着を行おうとしたのですが、ディーラーに発注していたBMW純正ヘッドライトプロテクターが長期欠品状態が続いているらしく(2018年3月時点)、ずっと納期が未定という状態でした。納車後2ヶ月経過した時点でも納期が見えないとのことでしたので、純正のプロテクターの入手は諦め、これまた定番のTOURATECH製のヘッドライトプロテクターを装着することにしました。デザイン的には純正のノーズに向かってスラントしたデザインの方がスタイリッシュで好きなのですが、TOURATECHの平判なデザインも、これはこれでヘビューデューティーなイメージでカッコいいですね。
いつものツアラテックジャパンさんに注文して待つこと数日で到着です。ビニール袋に金属製の取り付け金具類もざっと入っているというTOURATECH製品ではおなじみのパッケージですが、大型のステー類が説明書を挟んでプロテクターの反対側に入れられている点など、以前に比べるとパーツ同士が接触して傷が付いてしまわないようにする配慮がなされているような気がします。そのおかげか、ポリカーボネート製のプロテクター本体や黒く塗装されたステーなど、傷が付きやすいパーツにも一切傷は付いていませんでした。ちなみにプロテクター下部の「TOURATECH」ロゴはレーザー刻印されており高級感があります。TOURATECHは生産体制や物流などの供給や品質の向上に取り組んでいるようですので、以前と比べると納期をはじめ品質面も確実に改善されているようですね。
組み立ては左右のステーに凹型の穴があるゴムブッシュを挿入し、ポリカーボネート製のプロテクターには凸部が付いた4本の「足」をボルト留めするだけです。ステー側のゴムブッシュに凸部分を圧入することで簡単にプロテクターの脱着ができます。取り付けも非常に簡単で、ヘッドライト上部のカウル固定用ボルトとウィンカー横のヘッドライト固定用ボルトを外し、プロテクター付属のボルトに交換するだけです。BMW純正ヘッドライトプロテクターは取り付けの際にフロントカウル部分の全バラが必要で2-3時間かかかるということを聞いたことがありますので、それとは対照的な手軽さです。装着後の感想ですが、夜間やトンネル内でライダー視点から気になるような照射範囲などの変化はありませんでした。また、正面からバイクを見ても対向車に迷惑になるような反射も特に発生していないようです。
少しだけ気になったのが赤い矢印部分のシルバーのボルトです。ここは標準のボルトもシルバーなのですが、ブラックでまとめられたフロント周りの中で存在感があって目立つのが以前から気になっていました。プロテクターを装着した今となっては正面の4本のボルトが目立つくらいなので、気にならないといえば気にならないのですが、どうしても目が行ってしまいます。そこでネジの専門店「ネジのトミモリ」さんからブラックのボルトとワッシャーを購入し交換したのが一番上の1-2枚目の写真です。完全に自己満足の世界ですが、個人的にはこの方が気に入っています苦笑。
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