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2019

BMW純正スペアキー 到着レビュー R1200GS ADVENTURE

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ご存知の方が多いと思いますが、R1200GSシリーズの国内モデルは数年前からキーレスライド式が標準になっています。納車時に付属するのは鍵部分が折りたたみ式になっているメインキーと、メインキーの紛失やバッテリー切れの際に暫定的にエンジンの始動を可能とするイモビライザー内蔵式の樹脂製スペアキーです。メインキーをウェアのポケットに入れてさえいれば、エンジンの始動はもちろん、駐車時のハンドルロックもキーレスで行え、キーの抜き忘れやポケットからの出し入れに伴う紛失のリスクも格段に減るので、非常に便利で気に入っています。国産車にも早く普及して欲しい技術ですよね。とは言うものの、R1200GSを使う上で純正ナビのクレードルからの脱着や純正パニアの施錠など、メインキーを物理的な鍵として使うシーンは依然として多くあります。その際の懸念点として真っ先に浮かぶのがメインキーの強度の問題です。

IMG_2128.jpeg 
メインキーはキー本体を折りたたんでケースに収納する構造になっているのですが、支点となる付け根部分にガタがあり、剛性感が乏しい印象です。ナビマウントのキーシリンダーの操作は特に問題はないのですが、純正パニアとトップケースに付いている8つのキーシリンダーの操作の際には支障があります。それはこれらのキーシリンダーの回転が総じて固めで、施錠・解錠の際に力を入れる必要があるからです。この固さはシリコンスプレーを塗布することで若干緩和できるのですが、ディーラー発信のブログや動画を見ていると「あたり」が付くようになっても固めなのが普通のようです。私自身の使い方として、車輌保管時はパニアとトップケースは付けっ放しで日常的に脱着することはないのですが、蓋の施錠・開錠の際に結構な頻度でメインキーを利用するため、その際に付け根部分のプラスチック部分に歪みを感じることがあります。(ちなみにGIVI製のパニアの場合、蓋の開閉の際に必ずシリンダーにキーが挿さっている必要がありますが、BMW純正パニアは解錠しておけばシリンダーにキーを挿さずとも蓋の開閉が可能です)

キーレスライド本来の使い勝手としてはメインキーをポケットに入れたままの方が良いこと、万が一、メインキーが破損した場合、再作成に数万円の出費が必要ということですので、メインキーとは別に金属製のスペアキーを用意することにしました。オーナーの方のブログを拝見すると、ディーラーにイモビライザー機能なしのスペアキーを純正アクセサリーとして発注する方法や、オークションなどでブランクキーを入手して専門店で加工してもらう方法などがあるようです。今回は無難に純正のスペアキーを発注することにしました。注文の際はサービス窓口で車体番号を確認してもらうだけで、メインキーの預託などは不要でした。発注後は約2週間で到着、気になる価格は¥3,700+消費税です。持ち手部分は軟質のゴムのような素材でできているのですが、グレーのカラーと合わせて質感に乏しい印象でした。(他の方のブログを拝見すると持ち手部分の色がブラックの方もいるようです)できればもう少し質感が高かったら良かったと思うのですが、本来の目的であるキー開閉時のしっかり感という点では狙い通りの使用感です。キーシリンダーの回転の固さを感じている方にはぜひオススメしたいアクセサリーです。

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Tag:R1200GSADVENTUREプレミアムライン

10 Comments

kazu_49  

こんばんは
この記事を読み、キーの必要性を感じ、契約時に純正スペアキーを注文しました。
先週日曜日納車でしたが、まだモノは受け取れませんでした。

フルパニアにしました。
確かにパニアの施錠・開錠には気を使いますね。
力を入れなくてもスムーズに鍵が回るシリンダーもあれば、ある程度力を要するシリンダーもあり
恐る恐る使用しています。
スペアキーが届くのが待ち遠しいです。

2019/04/06 (Sat) 00:32 | EDIT | REPLY |   

Graphite One  

To kazu_49さん

届くのが楽しみですね。

キーシリンダーを組み立てる時にはシリコンスプレーを吹いて滑りをよくするなどの工夫をしたのですが8個のキーシリンダーのうち半分くらいは堅めです。しかも施錠時のキーホールが斜めになっていたりと精度自体が今ひとつな感じがします。

それでもキーの施錠/解錠状態どちらに関わらず蓋を閉められる点(GIVIは施錠状態にしないとシリンダーから鍵が抜けませんからね)やサイドケースが前後どちらからでも開閉できる点などのいい点もありますから、これくらいは我慢するしかなさそうですね。

スペアキーは剛性も高く、持ち手の形状も力が入れやすいので固いキーシリンダーでも安心して廻すことができます。唯一の不満は持ち手の肉厚が厚すぎてキーホルダーに通しにくいことでしょうか。(私はコクヨの二重リングを購入して対応しました)

届く持ち手の色は何色でしょうか?ブラックだったら羨ましいな〜

2019/04/08 (Mon) 16:26 | EDIT | REPLY |   

通勤快速  

スペアキーは必須かも?

こんばんは。
私もこちらを拝見してスペアキーを購入しました。
大正解でした。
私の場合、サイドパニアの脱着キーが非常に硬く、リモコンキーなら遠慮して廻せてないかもしれません。
この硬さ自体は今後なんとかしたいのですが、スペアキーのありがたさは大変感じています。
私のキーの持ち手も、グレーでした。(^^)

ところで、私は銀パニアなのですが、黒パニアはキズがつきにくいですかね?
銀は本当に傷つきやすくて、軽く拭いても傷になります(><)
なので、Signature Custom Designsというところの傷ガードフィルムを購入して貼り付けました。
キプロス島にある業者さんです笑
しかし、ここもなぜかサイドしか無く、トップケース は無防備。
そこでトップケース にも保護フィルムを貼るため、同じフィルムを国内で扱っている業者さんからロールで購入して、図画工作しました。
素人工作なので、見た目はイマイチですが、間違いなく傷から守ってくれるので、まあまあ満足しています(^^)

2019/12/16 (Mon) 23:07 | EDIT | REPLY |   

Graphite One  

To 通勤快速さん

こんにちは。

お返事が遅くなり申し訳ありません。

サイドパニアのキーは「使うごとに馴染んで柔らかくなる」というものではないようですので、スペアキーを入手されたのは正解だと思います。通勤快速さんも持ち手の色はグレーだったのですね。グレーになってしまうのは現在は仕方がないのかもしれませんね。

パニアの傷への耐久性ですが、ブラックは意外にも問題ありません。以前CRF1000Lで使用していたGIVI製サイドパニア(OUTBACK TRKKERのブラック)はセミグロス調の仕上げだったため、あまり傷に気を遣わなくて良いのが長所でした。BMW純正パニアのブラックを購入した時は実物を見る前に海外から購入したため、到着した現物が艶消しっぽい仕上げだったのに気付いた際には正直「失敗したかな」と不安になりました。艶消し系の仕上げは、傷への耐久力はもちろん、コーティング剤を使うとムラになりそうなのが怖いですよね。

実際約1年使ってみてですが、毎回の走行後に濡れたマイクロファイバークロスでパニアを拭きあげても磨き傷や線傷が付くことはなく、ワコーズのバリアスコートでコーティングしてもムラになることはありませんでした。(綺麗な艶消し状態を維持できています)

実はGIVI製とBMW製の両方のパニアケースでブラックを選んだ理由は、無塗装のシルバーだと冬場の融雪剤の付着によって水垢のようなマダラ模様になるとどこかのブログで見たからですが、実際どうなのでしょうか。私は冬場も高速経由でツーリングに出かけるため、首都高速や関越で融雪剤が撒かれた状態で走行することがあるのですが、今の所特に影響は受けていないようです。

パニア用のガードフィルムは綺麗に貼れる自信がなく未チャレンジですが、保護目的の無色のものやデザインされたものなどたくさんありますよね。お金はかかってしまいますが失敗しても再度貼り直せるのがいい所ですよね。私もいつかチャレンジしたいです。

2019/12/22 (Sun) 11:21 | EDIT | REPLY |   

通勤快速  

黒パニア

そうなんですね。
私も購入時は黒パニアにしようと思っていたのですが、ディーラーから「傷がついた時に目立ちますよ。」といわれ銀に変更しました。
けど、今では銀で気に入ってはいますけどね。

貼り付けなんですが、実は北海道の業者からシートを購入したのは、トップケース用と、もう一つ。
貼り付けに失敗した(と思った)サイドをやり直そうと思ったからなんです。

ガラスに貼るのと違い、アルミは小さな凹凸があり、水も空気も、いくらヘラで押しても残ります。
けど、貼り付けたすぐ後は目立たなくてなくて「あー、終わったぁ」と思ってたんですが、少し経ったら、水の残ったところが白くなり、もう全面が何かの病気のような悲惨なマダラ模様に。
ガッカリして貼り直しを決めたのです。

で、しばらく経って北海道からフィルムも到着して、さあ剥がしてやり直そうと思ったら、ほとんどキレイになってる!

調べてみると、パニアに貼ったフィルムはかなり厚いのですが、それでも少しづつ水は抜けるようです。
短気に剥がさなくて良かった…

ですので、たぶん最初はびっくりするくらいの残念な仕上がりですが、最終的にはキレイになりますよ。
貼った感じがどのような風か、そのうちYouTubeにでもアップしようと思ってます。

2019/12/24 (Tue) 20:08 | EDIT | REPLY |   

Graphite One  

To 通勤快速さん

最近はスマホ用の液晶保護フィルムも時間が経てば気泡を透過するものが多いですからそういった技術が使われているのかもしれませんね。昔は大判のステッカー類は薄めた中性洗剤とゴムヘラを使って気泡を抜くのが必須だったので、そういったハードルが下がっているのはありがたいです。

パニアケースのラッピングは当ブログに時々コメントくださるwonderboyさんが熱心に取り組まれていてオリジナルのデザインを何度も変えて楽しまれています。ブログ下方の関連リンク欄にwonderboyさんのブログ「wonderboyのホビーな日々II」のリンクがありますのでぜひご覧になってください。

YouTubeにアップされた時はぜひ教えてください〜

2019/12/27 (Fri) 17:56 | EDIT | REPLY |   

Takammy  

黒パニア&トップケースは GIVI か 純正か

はじめまして。

今2021モデルのR1250GSAプレミアムライン(トリプルブラック)について購入検討しています。
R1250RSの試乗目的でディーラーに行ったのですが標準車高の黒パニア&トップケース付き車両をみて心を奪われてしまいました。
結局試乗車も40thカラーのR1250GSに乗って更にGSの魅力に引き込まれたのですが、
唯一の悩みどころはトップケースの容量です。運用的には普段使いはトップのみ、
ツーリングはパニア+トップで考えているのでトップケースは58L欲しい気がします。
以下の構成で考えていますが、両方のパニアを知っているGraphite Oneさん
良かったらアドバイスください。

・純正パニア+純正トップ           :トップの容量不足か?
・Givi Trekker OUTBACK 58Lトップ、左48L、右37L :右パニアとマフラーの隙間が気になる?
・Givi Trekker OUTBACK 58Lトップ+純正パニア  :統一感ない?

お願いします。

2022/02/15 (Tue) 20:45 | EDIT | REPLY |   

Graphite One  

To Takammyさん

Takammyさん

初めまして。コメントありがとうございます。

R1250GSAプレミアムライン(トリプルブラック)の標準車高をご検討中なんですね。あれこれ悩むのは大変ですが、とても楽しいひと時ですよね。GSAは一つの到達点として素晴らしいバイクであることは間違いないですので、Takammyさんにとっていい出会いになるといいですね。

さて、お尋ねの件ですが、結論から言えば、せっかくGSに乗られるならすべてBMW製にされることをお勧めします。

ご指摘の通り、確かに純正トップケースは少し小さいです。トップケースはレインウエア/帽子/グローブ/ペットボトルを入れるとそれだけで一杯になるくらいです。そのせいもあって私はタンクバッグを併用しています。容量が大きく、幅が広いTREKKER OUTBACK 58Lをトップケースに使用されたい気持ちは非常に良くわかりますが、私の経験上以下の理由からあまりお勧めしません。トップケースにTREKKER OUTBACK 58Lを使っている人をあまり見かけないのもそれが原因ではないかと思います。

まず「TREKKER OUTBACK 58Lトップ+純正パニア」の組み合わせの場合、純正トップケースよりかなり幅が広いため、純正パニアの開閉時の蓋とのクリアランスがギリギリ、もしくは干渉する可能性があります。これはトップケースの固定にどのメーカーのモノキープレート(例:GIVI、SW-MOTECH)を使うかによって、プレート位置が多少前後するため実際の組み合わせで検証しないとわかりません。以下のリンク先の動画は2011年式の空冷GSAのケースですが、現行の水冷GSAも似たような感じのはずです(参照:https://www.youtube.com/watch?v=-ofYZYiuuPU)なお、干渉する場合はパニアケースの蓋が半分位しか開かなくなります。

また、同じく「TREKKER OUTBACK 58Lトップ+純正パニア」の組み合わせの場合、トップケースの固定がモノキープレート越しになるため、純正トップケースより高く、遠い場所が重心位置になります。それによって操縦安定性やサブフレームに悪影響を与える可能性があります。CRF1000Lや水冷GSに「TREKKER OUTBACK 58Lトップ」を付けた人の後ろを走ったことがあるのですが、走行中ひと目でわかるほど上下にゆさゆさ揺れています。アルミトップケースは42Lでも結構重いですし、58Lは自重だけで7~8kg近くになるため、荷物を入れると10kg位になることも多いためと思いますが、長年使っているとシートフレームにも影響が出るのではないかと思います。また、あれだけ揺れているとコーナーでのバンク時などにもきっと影響があるはずです。

3つ目は「TREKKER OUTBACK 58Lトップ+左48L+右37L」のオールGIVIの組み合わせです。私の場合CRF1000Lではこれに似た組み合わせだったのですが、このパターンの最大の弱点はCRF1000Lでは純正パニアの組み合わせよりも最大幅がかなり広くなることでした。ただ、R1250GSAの場合は純正パニアも結構幅が広いデザインで、最大幅のサイズ的にはそう変わらないと思いますので、すり抜けのしやすさなどはさほどマイナスにはならないと思います。右37Lの方がマフラーをかわす「えぐり」がないので純正の右44Lより8Lほど容量的に少なくなりますが、実用上の容量の差はそんなに気にならないです。ただ、右パニアとマフラーのクリアランスが純正より余裕を持たせてデザインされている上、マフラーの上に何もないデザインなので間伸びした感じが気になるのは事実です。さらに真後ろから見ると左右のパニアの張り出しは均等ではなく左右で数cm異なるので、見た目がアンバランスな上、狭い場所を通る際は気を使います。(純正は左右の張り出しはほぼ均等です)この組み合わせのメリットは統一感と、メーカー指定のステーやプレートを使用すれば、蓋の開閉のクリアランスの問題などの実用面での心配がない点位だと思います。

ただ、私は他の理由でGIVIのTREKKER OUTBACKはもう買いたくありません。私はトップケースとパニアケースを正規代理店のデイトナ扱いの製品を買ったのですが、それらすべてがパネルの境目の半透明のコーキング剤が中も外もあらゆる所からはみ出しまくって広い面積が汚れていて、マットブラックのパネルがテカっていたり、ケースの中には製造途中の端材と思われる金属ごみが入っていたりとそれはもうひどいものでした。最初は「不良品か?」と思ったくらいです苦笑。デイトナはきちんと国内で検品しているのでしょうか?指で擦っても中々取れず、薬品を使うわけにもいかないので、何日か時間をかけてようやく綺麗にして使える状態になったという嫌な思い出があります。それに対してBMW純正パニアはマットブラックのパネルもとても綺麗で、コーキングのはみ出しひとつなく、品質はさすがという所です。(一説によるとツアラテックの工場で作っているということですが)また、BMW製にするとメインキー一つですべてのケースを開閉できること(GIVIもワンキー化はできますが、メインキーとは別に1本鍵を持つ必要があります)、BMW製のパニアはヒンジが固定ではないので蓋が前後どちらからでも開閉でき、蓋自体を外すこともできるというのもメリットです。これも地味に便利な機能です。

純正は確かにかなり高いですので、将来BMW以外の車種に乗り換える可能性が高い場合や、そこまで品質やデザインに拘らないので安く済ませたいという場合はGIVIを選択するのもありだと思います。ですが、バイクと一緒に使うことを前提に設計された純正ならではの一体感、乗り換えることになってもオークションなどでも結構高く売れること、そのまま下取りに出す時でもきちんとパニア分は査定プラスにもなることなどから買って損はないというのが私の意見です。

ご参考になれば幸いです。

2022/02/15 (Tue) 22:06 | EDIT | REPLY |   

Takammy  

TO Graphite Oneさん

ご回答ありがとうございました。
他では得られない貴重なご意見ですね、質問して良かったです。

確かに改めてGive Trekker Outback 58Lを横から見ると、台座に対してリアオーバーハングが長いですし、大きい割に重いものは入れられない。やはり純正サイズが適正なのかもしれませんね。

海外製品のクオリティに関しては前車両がBuellで海外通販を多用していたので実情はよくわかります。おかげである程度はハプニングとして楽しめる体質になっています。(車両トラブル含め)

ところで純正とGiviケースの防水性能についてはどうでしょうか。どちらも完全防水とは謳っていないようですが、実力として。

ちなみに私も東京在住(神奈中バスの支配下)でVWトゥーランに乗っています。それと数週間前の通勤時にトリプルブラックのGSAを見かけたのですが。。もしや。

2022/02/16 (Wed) 22:02 | EDIT | REPLY |   

Graphite One  

To Takammyさん

参考になったようで良かったです。

GSAはシルバーの純正パニアステーの出来(精度や質感)がとても良いので(これもツアラテックのOEMと言われています)、あえてGIVIの無骨なパニアステーに交換するのももったいないと思います。純正のパニアステーは3年経過しても錆ひとつ発生していませんが、GIVIのパニアステーは雨天走行後に溶接箇所の継ぎ目にすぐ赤錆が浮いてきますので、いつも錆転換剤を塗っていました苦笑。

お尋ねの防水性能ですが、最初にGIVI OUTBACK TREKKERを買った時、友人から「絶対浸水するから防水インナーバッグは買っておいた方が良い」と言われました。友人には悪いですが、はみ出るくらいしっかりコーキングしてあるので浸水なんてしないだろうと思っていたのですが、割と強い雨の中を走ったらトップケースは無事でしたが、パニアケースは左右両方とも水が結構入っていて、中身の衣類とかがしっとりと濡れていました笑。GIVIは蓋の接合部が浅い気がしますのでそこから入っているか、もしくはパネルの接合部かリベットの穴だと思うのですが、結局どこから雨が侵入しているのかよくわからなかったんですよね。(その後は結局GIVIのインナーバッグを買いました笑)

対してBMW純正ですが、GIVIに比べると箱自体の蓋と本体の噛み合わせの精度が高い気がします。標高が高い場所に行くと、周囲と箱の中の気圧差で蓋がなかなか開かない時があります笑。また、そこまで強い雨の中は走ったことはありませんが、バイクで走るのに支障がないレベルの中程度の雨の中では浸水したことはありません。GIVIの防水インナーバッグをBMWのパニアの中に入れていますが、GSAでは今まで使ったことはないです。

ちなみに、少し前台風の影響で自宅周辺が冠水し、バッテリーケースの下位までGSAが水に浸かる被害に遭ったのですが、バイクを救出するまでの30分位パニアの下3分の1が水に浸かっていたのですが、水から引き上げてパニアの中を確認しましたが水は入っていませんでした。底部分はシーリングされた接合部があるのですが、なかなかすごいと思います。

私も都内の西の方なので、宮ヶ瀬、道志みちあたりにはよく出かけています。トリプルブラックに乗っている方は多いようであまりいない気がしますので、もしかしたらすれ違うこともあるかもですね。

<2022年2月28日追記>
以下のYouTubeビデオ(じゅんいちろうさん)が参考になります。やはりBMW純正パニアとOUTBACK 58Lトップの組み合わせだと干渉し、後ろから開けると拳一つしか入らないそうです。ただし、前側から開けると全開にはできないですが出し入れは可能なようです。

https://youtu.be/KR5gBiMGEWs

2022/02/16 (Wed) 23:27 | EDIT | REPLY |   

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