パンツは膝部分にワンポイントのカラーがないなど少しデザインが異なります。
ラリースーツに対しては本来の購入目的の一つだった通気性やデザインなどの機能面では気に入っていたものの、選んだカラーリングに対して「もやっと」したものを抱えながら昨年秋まで使用していた訳ですが、昨年末にR1250GSの情報が出廻り始めた頃から私の心がざわつき始めます。この頃からBMWのオフィシャルPVに登場するネイビー/レッドの
ラリースーツを着たライダーの映像を見る機会が多くなり「トリプルブラックの車体には暗色が多く使われているネイビー/レッドの方が似合うのでは?」と思うようになりました。
ラリースーツのネイビー/レッドはライトグレー/ブルーと異なり、全体の大部分を暗色のネイビーが占めています。
ファスナーの引き手の「GS」ロゴがブルーなのは残念なポイントです。
店頭で実物を見てみましたが、差し色の赤い部分が予想より明るい色で面積も広いのが気になりますが、ネイビーの部分は一見するとブラックに見えるほど濃い色で、見慣れると赤とのコントラストがカッコいい気がしてきました。こうなるともう止められません。前回同様ユーロネットダイレクトでポチってしまいました。注文したのは昨年の10月初旬でしたが、(さすがに冬用には厳しいため)どうせウィンターシーズンには
ラリースーツは使えないし1~2ヶ月で届けば良いかなと思っていましたが、納期が遅れに遅れ、届いたのは2月初め、なんと4ヶ月もかかってしまいました。ここまで時間がかかってしまったのは、どうやらパンツの入荷が遅れたことが要因のようです。到着後製品を試着してみましたが、ライトグレー/ブルーとは違う良さがありますね。精悍なイメージとでもいいますか、全体が黒っぽく見えるのでやはりトリプルブラックにはこちらが似合いそうです。
これはサイレントアップデートでマイナーチェンジしたのでしょうか?
試着後にディティールを確認しているとパンツのデザインに少し違和感を感じました。パンツの内側の補強部分は本来無地のグレーのはずですが、ネイビーのパンツには「BMW Motorrad」のロゴがあしらわれた仕上げになっています。BMWのデジタルカタログを見ても本来はライトグレー/ブルーと同じ無地のグレーの仕上げのようです。どうやら2019年モデルになってマイナーチェンジされたようです。このロゴがたくさんあしらわれたデザインをどこかで見た気がすると思ったら、
ラリースーツの一つ前のモデルの内側部分も同じ仕上げだったんですね。このデザインは私的にはちょっとうるさい感じがして、これまでの無地の方が好みではあるのですが、色が違うだけの物を2着所有するよりはこれくらいの違いがあった方が良いのかもしれませんね笑。同様にブルーの方も仕様変更されている可能性もありますので、これから
ラリースーツを注文する方はこの点に注意をされた方が良いかもしれません。
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