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2019

Arai TOURCROSS 3 SOPRO MOUNTS FULL FACE CHIN MOUNT ソプロマウント フルフェイス チンマウント(顎マウント) 取り付けレビュー

CATEGORYヘルメット
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以前の記事でお伝えした通り、私が現在愛用しているヘルメットはAraiツアークロス3です。 デザインと被り心地の良さ、シールドを僅かに開けた状態を保持できること、夏場に虫の死骸が付きにくい鋭角なシールド形状など、気に入っている点がたくさんある優れた製品なのですが、数少ない不満がGoProのマウントがしにくいことです。この点はツアークロス3に限らず、オフロードタイプのヘルメット全般に言えることだと思いますが、ポピュラーな顎マウントが難しいことが個人的には大きなマイナスです。ヘルメットの上部に付ける、いわゆる「ちょんまげ」マウントは見映えの面でも映像のアングル的にもイマイチですし、側面へのマウントは映像の一部にヘルメットが映り込んでしまうのと、目で見た景色と異なる映像になってしまう点が好みではありません。

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その点、顎マウントであれば、見た目の違和感の少なさはもちろん、映像面でも実際の目で見た景色に近い映像が収録できます。顎マウントは一般的なフルフェイスヘルメットでは、貼り付けタイプのベースマウントと多関節アームを組み合わせてユーザーがマウントをカスタムする場合が多いと思います。私も汎用品の多関節アームを手に入れてオリジナルのアームを作成しようとしたのですが、ツアークロス3は顎のエアインテーク周辺部分が整流のためか波状の凹凸になっており、貼り付け型のベースマウントが使用できないことがわかりました。なるほど、ネットを探してもツアークロス3で顎マウントを利用している人をほとんど見かけないのはそのためだったのですね…。

そこで海外のコミュニティサイトなどを検索して探してみた所、ツアークロス3に取り付け可能な面白い製品を見つけました。それが今回ご紹介するソプロマウント フルフェイス チンマウント(顎マウント)です。GoPro互換のベースマウントが取り付けられているクッション素材のパッドをヘルメットの顎部分にナイロンバンドで固定するだけというシンプルな構造です。固定用のナイロンバンドがシールドを全閉する際に邪魔にならないか心配だったのですが特に問題ないようです。また、ユーザーのレビューを見ると想像以上にガッチリと固定できるようで、マウントそのものが走行中に緩んでしまうこともないと頼もしいコメントが。ソプロマウントというメーカー名は日本では馴染みがないメーカーですが、幸いAmazonに取り扱いがありました。シンプルな構造の割に税込¥4,900という価格には少し躊躇しましたが、他に有力な選択肢もないため思い切って購入してみることにしました。

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結論から言うと「買って良かった!」という非常にオススメの製品です。取り付けは非常に簡単で、ベースマウント付きのウレタンパッド部分をエアインテークに当てがって付属のナイロンバンドで固定するだけです。ウレタンパッドの中にはベースマウントの強度を確保するためのプレートが入っていますが、ヘルメットに接する部分は面一のウレタンになっているため、固定によるエアインテーク部分の傷付きの心配は低いと思います。少し気になるのはエアインテークの開閉ノブが突出しているためウレタンパッドに食い込むのと、ノブの突出によりウレタンパッドの向き(カメラの向き)が左右いずれかに僅かに斜めになることの2点です。

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使ってみての感想ですが、この2点はほとんどマイナスの影響はありませんでした。パッドへの食い込みは構造上やむを得ないことですし、むしろそれによってよりガッチリと固定され、緩みやガタの防止になります。また、ライディング中は頭(ヘルメット)が常に動いているため、カメラの向きが多少斜めになっていても撮影した映像には違和感がありません。使用してみて注意が必要と感じたのはGoPro購入時に付属してくるマウントでは顎マウントには短か過ぎることです。走行中はヘルメットがやや下を向くため、Go Proが上を向くように仰角を付ける必要があるのですが、付属のマウントではある程度までしか上方向に向けられません。これはアーム部が長めの汎用品のJ字型マウントを用意し、カメラを倒立設定にすれば解決できます。

アーム部が短いマウント+正立(上向きの仰角が取れない)
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アーム部が長いマウント+倒立(上向きの仰角に余裕がある)
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購入後、約半年使用しましたが、心配していたマウントの緩みはほとんどありません。グローブ越しでもブラインドタッチで撮影開始ボタンが押しやすい、実際に目で見たイメージに近い景色とメーターとハンドル操作が自然なアングルで録画できるなどの使い勝手の良さがとても気に入っています。口元のインテークが塞がれていてフレッシュエアが入ってこないというデメリットはありますが、シールドを僅かに開けてホールドできるというツアークロス3のメリットを活かせば、実用上そこまでマイナスにはなりません。口元に近いマウント方式なので、マイク入力でモトブログをしたい人にもいいかもしれませんね。ツアークロス3ユーザーの方にぜひオススメしたいアクセサリーです。

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Tag:Arai アライ ツアークロス GoPro

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