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2020

R1200GS ADVENTURE スポークのくもり取り スポーク磨き

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今週に入り、都内の感染者の増加がようやく減少傾向になってきました。外出の自粛が呼びかけられていたとはいえ、ゴールデンウィークにはそれなりに人の移動があったはずですので、新たなクラスターの発生が心配でしたが、今のような状態が続くようであればひとまず沈静化に向かっていると言えるでしょう。今週の東京は冬が戻ってきたのではと思うような寒さが数日続きましたが、週末には春らしい暖かさが戻ってきました。絶好のライディングシーズンである今、出かけたいのは山々ですが、ツーリングなどは不要不急の最たるものの一つでありますので、普段できないメンテナンスでもしてじっと我慢することとします。今日は納車してからいつかやろうと思っていながら、できなかったスポークホイールの曇り取り(スポーク磨き)について取り上げたいと思います。ADVENTUREのホイールはシルバーのスポークとブラックのリムの組み合わせと、スポークの取り廻しのデザインが非常に気に入っているのですが、メンテナンスしにくいのが悩みです。

メンテナンス前(光沢が少なくなって水アカ状の汚れの固着があります)
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ステンレススポークは放っておくとくもりや錆が発生してしまうのが普通ですので、前車のCRF1000Lの時はカウルやスクリーンのメンテナンスに使用していた「フクピカ」で時々スポークを磨いていました。この方法は結構効果的で、ワックス効果でアスファルトの粉塵などの汚れが付きにくくなり、ステンレススポーク特有のくもりが抑えられていたように思います。ADVENTUREでも月に1回位のペースで「フクピカ」によるスポークのメンテナンスを行っていましたが、最近は水アカのような固着した汚れやくもりが出始めていて光沢もだいぶ失われてきました。2018年10月の納車以降、屋外保管が続いていますが、それでも錆の発生はなく、まだ光沢も残っている方だと思います。このあたりはスポークの錆の発生が問題になったCRF1000LよりもGSのステンレススポークの仕上げや品質はしっかりしているなという印象です。

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今回、スポークのメンテナンスに使用するのは綿100%(幅15mm)のやや厚手のテープとワコーズのメタルコンパウンドです。ステンレススポークのメンテナンスではTシャツなどの古着とピカールを使う方が多いようですが、作業性の高さと仕上がりの良さではこの組み合わせが最高です。作業の方法は簡単です。メタルコンパウンドをスポーク側に薄く塗布し、長さ40~50cm位の長さに切った綿テープを下の写真のようにスポークに巻きつけます。あとはテープの両端を両手で持ち、スポークの端から端まで移動させながら「しごく」ように磨くだけです。この方法で磨くと、スポーク全体を早くムラなく、さらに美しく磨くことができるのでかなりお勧めです。

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ちなみに、この綿テープの幅は10mmだと千切れやすい上、一度に磨ける面積が狭くなるため作業性が落ち、20mmだと大き過ぎてスポークが交差する部分での取り回しが悪くなります。試行錯誤しましたが、個人的には15mmが絶妙な選択だと感じています。ちなみに綿製のテープを使用して同様の磨き方をするとテープが切れるのでナイロンなどの化学繊維のテープを使用して磨くという方もいるようですが、私は綿テープを使用するこの方法で一度も切れたことはありません。

メンテナンス後(ピカピカです!)
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この方法はとても作業性に優れていますが、丁寧に行えばフロント・リヤ両方で1時間位かかると思います。しかし、古着とピカールなどで磨いた時のような磨き残しやムラなどがある妥協した仕上がりより、満足がいく結果が得られると思います。ちなみに今回のメンテナンスでの綿テープの使用量は3~4m位でした。今回購入したものは50m巻(約¥1,600)でしたので10回位は使えそうですね。スポーク磨きをやろうとしても「手間がかかりそうで気が重い」という方は、一度この方法を試してみてはいかがでしょうか。

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Tag:R1200GS ADVENTURE

2 Comments

WRT  

面倒だけどやれば効果が出ますね!

GSAのスポークは空冷2台、水冷4台、過去一度も磨いたことがございません。自慢じゃないですけど(笑)。
スポークの磨き方、こちらの記事で勉強させていただきました。が、やるかどうかは未定です。すみません、毎年入れ替えているので、2万キロ磨かずに走るのが通例。
むしろホイールの梨地の汚れ落としがより重要な課題だと思います。磨いても磨いても白いものが残るのです。次回の記事ではこのあたりの解決方策をレポートしていただくと参考になると思います。根気良く磨くというのは解決策になりませんが(笑)。

2020/05/28 (Thu) 11:55 | EDIT | REPLY |   

Graphite One  

To WRTさん

WRTさん

コメントありがとうございます。
WRTさんのブログをいつも拝見させていただいています。

私も普段ならたまにフクピカで拭くぐらいですので、このような状況でなかったらここまでやらなかったかと思います苦笑。

WRTさんのブログではGSのホイールの梨地仕上について度々話題に上がっていますよね。ホイールを洗っても、乾燥すると何かが白く浮き上がって見えるというのは私も同じです。これまでは洗車用の洗剤が乾燥し、目地に残ることで白く浮き上がって見えるのかもしれない...などと考えていました。(ブレーキクリーナーなど、洗剤を使わない方法で汚れを落とすのがいいのでしょうか?)

もう一つのアイデアとして車やバイクの樹脂パーツの白化防止用のケミカル類を使用すると効果があるのかもしれません。私はGSAの梨地調のブラックの樹脂パーツのメンテにワコーズのバリアスコートを塗っています。それによって樹脂が白っぽくなったり、油脂が付着した所が一部テカったりしている部分が、しっとりした深みのある黒い状態を長期間維持できます。今度、バリアスコートをリムに塗って試してみますね。

2020/05/28 (Thu) 13:14 | EDIT | REPLY |   

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