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2020

Vixen ビクセン ポルタII A80Mf 鍋屋バイテック NBK クランプレバー 取り付けレビュー

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先日お伝えしたように、コロナ渦でも楽しみやすい趣味として、子供の頃からやりたいと思っていた天体観測を始めました。カメラ同様に光学系の趣味は上を見ればキリがない世界ですし、身近に天体観測が趣味の方もいませんので、ネットと書籍の情報をもとに手探りで始めてみることにします。天体観測という趣味は今も昔もそこまでメジャーな趣味ではないため、車やバイクなどに比べるとネットで得られる情報にも限りがあるのですが、YouTubeでぼすけ(Bosque Rico)さんが公開されている天文動画が初心者の私にはとても参考になりました。子供の頃からの憧れの趣味を始めるきっかけを与えてくれたぼすけさんにはあらてめてお礼を申し上げたいと思います。

今回、始めての天文機材として選んだのはユーザーフレンドリーさで定評のあるビクセンの初心者向けど定番製品「ポルタII経緯台 A80Mf」です。現在の私の目的がおもに月や木星、土星などの惑星の眼視がメインであるため、できれば口径は8cmは欲しいですし、木星の縞模様や土星の輪を見るにはコントラストが高い長焦点の望遠鏡が良さそうです。また、身近に直接教えてもらえる方もいないため、光軸調整などの難しいメンテナンスが不要である屈折式が良いと思いこの製品を選びました。「ポルタII経緯台 A80Mf」(鏡筒/経緯台/三脚/アイピース2個セット)の定価は約49,000円ですが、実売価格は約40,000円とリーズナブルなのも魅力です。今回はYahoo!ショッピングの5のつく日の罠にはまったために貯まりに貯まっていたTポイントで手出しゼロで購入することができました。

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A80Mfが手元に届いたのは先月でした。私の胸元まである三脚の高さや望遠鏡の予想以上のサイズにちょっと驚きましたが、子供の頃友人の家の望遠鏡で見て以来の数十年ぶりの月や木星の美しさにあらためて感動しました。今回購入して特に気に入ったのは「フリーストップ機能」を持つ経緯台の便利さです。昔望遠鏡に興味を持っていた時の経緯台(カスタム経緯台だったと思います)は鏡筒の向きを固定するだけでもクランプを緩めてまた固定して...と大変面倒だった記憶があるのですが、現在のポルタII経緯台には鏡筒を好きな方向に向けるだけでピタッと止まるフリーストップ機能が実装されています。この機能があるだけで、昔感じていたようなストレスから解放され星の観察に集中できます。実はこのフリーストップ機能にも弱点があり、時々行う必要がある垂直・水平方向の動作の固さ調整の際にイモネジと六角レンチを使って行わなければならないのが難点です。

ビクセン純正 ポルタII経緯台用クランプレバー(写真はビクセンHPから引用)
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この調整を簡略化し操作性をアップするために、ビクセンや専門店からクランプレバーが別売されているのですが、色やデザインが好みではありません...。そこで今回は汎用品の中からポルタII経緯台に合うクランプを探してみることにしました。ネットで検索するとデザインの良さや素材/サイズの豊富さ、エンドユーザーがオンラインストアで購入可能という点で鍋屋バイテック(NBK)というメーカーが良さそうです。フリーストップ調整用の2カ所のイモネジは長さが20mmあるため、経緯台の他の場所との接触を防ぐためのクリアランス確保を考えると、ネジ部の長さは32mmと40mmが候補にあがりますが、今回はLEMS-8-32-BK-CBK(1,230円/本)を選んでみました。価格も2本で約2,500円とリーズナブルでビクセン純正品(2,200円)とほとんど変わりません。

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なお、発注した製品は素材がステンレスでM8、ネジ長32mm、クランプレバー本体とボタンの色がそれぞれ無塗装ブラックという組み合わせなのですが、NBKのオンラインストアでは他にも多様な組み合わせを選ぶことができます。ハンドル部分は無塗装で艶消し調の仕上げですが、質感も許容範囲で、シャープなデザインも純正品より気に入っています。ネジ長は32mmにするか40mmにするか悩んだのですが(専門店のKYOEIで販売されているポルタII用クランプは長さ40mmのようですが、ネジの長さが余って見た目がよくありません)、32mmでもクリアランスには余裕があり、見た目のバランスも良いと思います。軽い力でフリーストップの硬軟を調整できるため操作感もバッチリで、ボタンを押し込んでレバーを回転させることでレバーの向きを好きな位置にできるクランプならではの点も便利です。ポルタII経緯台を使われている方にぜひお勧めしたい製品です。

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Tag:Vixen ビクセン 経緯台

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