16
2020

SXG-AL130三脚 取り付けレビュー Vixen ビクセン ポルタII A80Mf

CATEGORYVixen
にほんブログ村 車ブログへ

関東は梅雨空が続き、もう3~4週間連続で雨が降り続けています。この先もずっと曇りや雨の予報が続いており、この様子ですと梅雨明けは7月の半ばを越えそうですね。先週からの都内の感染者増加への不安もありますので、たとえ天候が回復してもバイクに乗ってツーリングに出かけるのは考えた方が良さそうです。このような状態は一体いつまで続くのでしょう…。そんな閉塞感の中、ついつい余計なものをポチってしまっているのは私だけではないはずです。今回お届けするのはポルタII付属の三脚ビクセン純正のSXG-AL130三脚へ交換するというレビューです。

左:ポルタII付属品 右:SXG-AL130(脚の開きが大きく全高が低い)
IMG_0879.jpeg

ポルタII A80Mfは購入しやすい価格と優れたコストパフォーマンスで私のような初心者に人気のモデルで、初級者が扱うには充分な基本性能を持っていますが、全体のバランスが良い分、細部を見ていくとコスト削減の影を垣間見ることができます。その一つが三脚です。基本的には過去のベストセラーGP赤道儀用の旧AL130アルミ三脚の基本デザインを踏襲しているものの、細部が微妙に異なっており、コストダウンを感じさせる仕様となっています。特に大きな違いとして、架台と三脚の接合部分が旧AL130は鋳物だったのに対して、ポルタII付属の三脚は樹脂製に変更されている点が挙げられます。ここが樹脂性となっていることで脚部の剛性の低下や、三脚の脚と架台の間のわずかなガタつきの原因になったりするようで、これが経緯台を操作した後の微振動の収束時間にも少なからず影響しているようです。

IMG_0876.jpeg

それを解決するための方法として、今回は旧AL130の後継モデルとして発売されているSXG-AL130三脚と交換してみることにしました。旧AL130は架台と接続するアルミ脚の根本の部分が左右独立した形状となっておりたわみやすいのが弱点でしたが、SXG-AL130三脚では剛性の高い鋳物部品で左右のアルミ脚を結合し、ねじれ剛性が大幅にアップ。旧AL130よりさらに600gの軽量化や、実売価格が約¥10,000安い約¥13,000~14,000前後でリーズナブルというのも魅力です。そんなSXG-AL130が、タイミングよくビクセンオンラインストアのアウトレットコーナーで長期在庫品として税込¥9,300で販売されていましたので早速購入してみました。

上:ポルタII付属品 下:SXG-AL130
IMG_0899.jpeg

左:ポルタII付属品 右:SXG-AL130
IMG_0881.jpeg

左:ポルタII付属品 右:SXG-AL130 中央のネジ穴が左は凸面、右は平面
IMG_0884.jpeg

まず畳んだ状態で並べてみると、脚部のサイズ・外観の形状ともにほとんど差がないように見えます。三脚先端の石突の形状や、三脚の長さを調整するクランプ部分も素材やデザインがほとんど一緒です。一目でわかるのが、脚の開く角度が大きく異なることです。SXG-AL130の脚部がより大きく開くため、全高が数cm低くなっています。これは経緯台より重量のある赤道儀を搭載することを想定し、重心を低くし安定性を向上するためにこのようになっているのでしょう。また、アクセサリートレイを載せる黒い樹脂製の部分は似た形状のように見えますが、中心のネジ穴部分がそれぞれ凸面・平面という違いがあります。(SXG-AL130にはアクセサリートレイは付属しません)

ポルタII付属品(三脚付け根が樹脂製で左右別体)
IMG_0885.jpeg

IMG_0889.jpeg

SXG-AL130(三脚付け根が鋳物製で左右一体)
IMG_0886.jpeg

IMG_0890.jpeg

架台と三脚の付け根部分は素材が異なるだけでなく、写真のように形状やサイズも異なります。実際にこの部分を持って三脚を揺すってみると強度が違うのも体感できますし、全体の重量が標準の三脚より重くなっていることもあってSXG-AL130の方が相当ガッシリしている印象です。また、SXG-AL130は表面が綺麗な梨地状の仕上げとなっており、手触りも良く質感が高く感じます。一方、標準の三脚は似た感じのマットな仕上げにはなっているものの、梨地のような綺麗な表面処理ではなく、質感的には2ランクほど劣る感じです。そして、製造時に付いたと思われる小傷が結構目立ちます。このあたりは単品として販売されている製品と、廉価なセット品のクオリティの違いでしょうかね…。

IMG_0908_202007162310104dd.jpeg

ちなみにSXG-AL130の白い部分はビクセンの一般製品と同じクリーム色のような色のため、純白に近いカラーのポルタII経緯台とA80Mfと組み合わせると上の写真のように色味の違いが出ます。まあ、このあたりは「ビクセンあるある」で仕方がないことなので気にしないことにしたいと思います。室内で軽く操作してみましたが、やはり強度が向上したのが感じられますね。梅雨明け後、次の観望の際に使ってみるのが楽しみです。

にほんブログ村 車ブログへ


関連記事

Tag:Vixen ビクセン 経緯台 三脚

0 Comments

Leave a comment