SoftBank みまもりGPSの通信サービス終了に伴い、
昨年12月に購入したBsizeのGPS BoTですが、初期投資と維持費の安さや通信会社との契約が不要という手軽さ、そして冬場でも2週間持続するバッテリー性能や使い勝手に優れた管理用アプリケーションが非常に気に入っていました。ところが購入3ヶ月後にして新型がデビューしてしまい、私が購入した製品が早くも旧型になってしまったという残念な結果に...。第2世代となる新型は前モデル比400%、最長1ヶ月の超ロングバッテリーライフを実現したのに加え、通信回線も3Gから省電力通信であるLTE-M対応へ進化。さら正確な位置を特定するために、従来のGPSに加えて日本版GPS「みちびき」やGalileo、BeiDou、SBASなど、みまもり用GPSとして最多の測位衛星へ対応するなど、考えられるすべての機能を持った最強のみまもりGPSとして生まれ変わりました。それでいて、デバイスの本体価格¥4,800(税別)、月々の回線使用料が月額¥480(税別)というリーズナブルな料金体系は変更なしというのも魅力です。
上:第2世代(USB-C端子)下:第1世代(Micro-USB端子)
私個人としては第1世代のGPS
BoTでも充分満足していたのですが、圧倒的にロングライフ化したバッテリー性能に惹かれ第2世代を購入してみることにしました。ちょうどこの夏にTiguanを購入したこともあり、第1世代をTiguanで使用し、第2世代をGSAで使えば良いかなとも思った次第です。そして、7月に第2世代を購入し、使用後約2ヶ月が経過したわけですが、感想は一言「バッテリー性能に偽りなし!」大満足の結果でした。7~8月の夏場での使用ですが、省電力モードでの使用開始後、6週間経過してようやくバッテリー残量の通知が届きました。わずかではありますが、バッテリー残量にはまだ余裕がありましたので引っ張ればあと数日使えそうな感じでした。夏場でこれなら、冬場でも1ヶ月近くは充電なしで使えるのではないかと期待が膨らみますね。

もう一つ新型になった良くなった点があります。第1世代の
BoTでは、人がバイクに触っていなくても、風雨などのわずかな動きを感知して移動履歴としてアプリ上にタイムスタンプが残ることがあって精神衛生上あまりよくなかったのですが、第2世代では風雨などの天候が原因で揺れを感知することはほとんどなくなりました。もしかしたら敏感過ぎたことに対して調整が入ったのかもしれませんね。細かい点ですが、ユーザーとしては地味に改善を感じる部分です。ちなみに2台の
BoTを使用している時のiPhone上での管理画面は上のようになります。もともと子供のみまもりを想定して作られている製品だけあってさすが使いやすいです。バイクの
盗難防止対策にGPSをお探しの方にはぜひお勧めしたい製品です。
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