年が明けてあっという間に3週間が経ちました。公私ともにバタついていたため久しぶりの更新です。本日も前回に続いて
タイプRへの取り付けを予定しているアクセサリーをご紹介します。
今日ご紹介するのは
以前取り上げたマッドガードについての続編です。その時の記事では
RALLYARMOR製のマッドフラップを個人輸入で入手した件と、第1希望の
ZL1 Addons製のロックガードがなんとか入手できないか模索中であることをお伝えしました。その中で北米のカスタムショップに依頼して日本に送ってもらえないか交渉を行なっていることをお伝えしたと思いますが、残念なことにセラーとのメールのやりとりが途中で途絶えてしまいました。私は海外通販を何度も利用してきましたのですが、これまでどのセラーも誠意をもって対応してくれ、希望の品の入手に成功していたのですが、今回のようにやり取りの途中で音信不通になるなんて中途半端な対応をされたのは初めての経験でした。おそらく日本への配送が面倒だったというのが理由だと思いますが残念です…。そこで今回は諦めようかと思ったのですが、ダメ元で
ZL1 Addonsのユーザーサポートにメールで連絡をしてみたところ、なんと日本への配送を快諾くれました(ただし「消費税や入関手数料がいくらになるかわからないから、その点は承知してね」ということでしたが、これは海外通販ではいつものことなので全く問題なしです!)
ZL1 Addons Honda Civic Type R Deluxe Rock Guards
DeluxeとStandardの厚みの違い
希望商品をメールで指定するとPayPalのインボイス(請求書)がメールで届くので、それに支払うだけの簡単手続きでOKでした。今回購入したのは
ZL1 Addons Deluxe Rock Guardsです。
前回紹介した「スタンダード」(フロント&リヤで約¥5,500)ではなく、本体の素材がより肉厚になった「デラックス」(フロント&リヤで約¥10,000)と呼ばれるモデルです。前回の記事を書いた時には2種類のモデルがあるのを気付いていなかったのですが、サポートとやり取りするうちに
タイプR用のロックガードには2種類あるということに気付き、悩んだ末にデラックスを選んだ次第です。ちなみに今回は予備を含めて同じデラックスを2セット買ったのですが、何も言っていないのに18ドル(約¥2,000)値引きしてくれました。そして発注後待つこと5日。安心のFedExで1週間も経たないうちにアメリカから商品が到着しました。相変わらずFedExはいい仕事をします。
届いたロックガードを確認してみます。
RALLYARMOR製のマッドフラップは本体がゴム製でしたが、
ZL1 Addons製は硬いABS樹脂製のようです。タイヤ側の面はフラットな仕上げで、ボディ側の面には細かいシボが付いたマット調仕上げです。海外製の樹脂製品にありがちなバリやヒケ、表面がマーブル調になっているなどのチープさはありません。厚みがあることもあり、走行中にバタついたりしない位の硬さもあるため、タイヤが跳ね上げる飛び石への防御力は高そうです。
取り付けはタイヤハウジングを固定している純正のボルトとクリップを外して、ボディとハウジングの間にロックガードを挟んでボルトを締め直すだけの簡単さです。特記事項としては、フロントは純正のクリップ1つが付属のクリップへの交換が必要(クリップの全長が長くなっているなどの変更があるのでしょうか?)、リヤはボルトがない下部を書類を挟む金属製クリップのようなパーツで挟んで固定するようになっていることです。クリップでの固定には少し不安がありましたが、ロックガード側に切り欠きが用意されていることもあり、簡単には脱落しなさそうですね。取り付けも自分でできそうですし、車体を傷付けずに済みそうなのがこの製品の美点ですね。
RALLYARMOR製のマッドフラップは純正ボルトを交換したり、リヤは金属製のステーを取り付ける必要があるなど、
ZL1 Addons製よりは手がかかりそうですので(しかも取り付け時に使用する付属のナットがインチサイズ らしいので工具も必要です)この手軽さはいいですね。デザイン的にもスタンダードとほぼ同じ張り出しで控えめなデザインも好みです。また、長さも短いので一番問題になる駐車場の車止めに巻き込んでしまう問題を回避できそうです。手元に
RALLYARMOR製と合わせて両方揃ったことでどちらを取り付けるか悩む所ですが、当初の目的である飛び石への防御力と、車体のフォルムを壊さない控えめなデザインという観点から今回は
ZL1 Addons製を先に取り付けたいと思います。雨の日の泥跳ねなどは間違いなく
RALLYARMOR製が上だと思いますが、さて実際はどの程度効果がありますかね。
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