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2021
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KENWOOD ドライブレコーダー DRV-350と駐車監視用電源ケーブル CA-DR350 取り付けレビュー CIVIC TYPE R シビック タイプR(FK8 後期)
CATEGORYKENWOOD(FK8)
SNSやYouTubeを拝見するとFK8後期では純正のドライブレコーダーを取り付けている方を多く見かけます。やはり純正ナビの画面上でドラレコで撮影したデータを確認できるメリットがあるかもしれませんね。本日は後期では意外に少ない他社製のドライブレコーダーKENWOOD DRV-350と駐車監視用電源ケーブル CA-DR350の取り付け状況についてご紹介します。今回、ドラレコの取り付けは納車時にディーラーに依頼したのですが、前方撮影用のカメラと駐車監視関連の配線を含めた工賃は¥7,700とかなりリーズナブルでした。カー用品店だと数万円かかる場合もありますので予想以上に安いと感じたのですが、これは同時にディスプレイオーディオ(ナビ)の取り付け依頼を行ない、その際にインパネ廻りのほとんどをバラしたためのようです。(その代わりナビの取り付け工賃は¥33,000もかかりましたが汗)
取り付け位置は純正と同じ運転席側にお願いしました。TiguanではDIYでKENWOODのドライブレコーダーDRV-340を助手席側に取り付けたのですが、撮影状態のステイタスを示すインジゲーターのLEDの点滅が目に入るのが結構気になるんですよね。とは言ってもインジゲーターが視界に入ることで録画できていることが確認できるのもメリットではあるのですが…。また、助手席側だと万が一の際にエアバッグが展開した場合、ドラレコと接触して吹き飛んでしまうリスクもありそうです。加えて、FK8後期は前期と異なり、フロントガラス上部のHonda SENSINGのカメラユニットが助手席側に大きくオフセットしている関係で、運転席側のサンシェードのようにメッシュプリントになっている部分の面積がかなり広くなっています。これらをふまえてFK8では運転席側の取り付けを指定したのですが、結果的にはこれで良かったと思います。
純正と同じ位置に付けるとちょうどミラーに隠れてドラレコの存在をまったく感じません。これはとてもいいですね!一方でステイタスを示すLEDインジゲーターの作動状況が見えないというデメリットはあるのですが、エンジンの始動時に少し姿勢をずらして確認するようにすればさほど問題はないように思います。次に駐車監視用電源ケーブルの設置です。Tiguanではアクセサリー電源をアクセサリーソケットから取ったこともあり、センターコンソールの裏側にスイッチボックスを隠しています。駐車監視用に使うためには、エンジンを切った後に設定した時間バッテリーに電源を供給するための設定や、車輌のバッテリー電圧が設定した値より下廻った際にカットオフするための設定が必要です。そのためには電源ケーブルに付いているスイッチボックスを後からアクセスしやすい場所に設置する必要があります。Tiguanでは助手席足元からセンターコンソール裏側に手を入れられるようなスペースがあり、そこにスイッチボックスを隠していました。
FK8はセンターコンソールとフロアカーペットが密着しているため、Tiguanと同じように手を差し込めるような開口部がなく、センターコンソール裏側に隠すのは難しいかな?と思っていたのですが、ディーラーのサービスの方が良い方法で取り付けてくれました。なんとFK8のグローブボックスの奥には写真のような開口部があり、グローブボックス奥の状態が覗けるようなちょっとした窓のようになっています。そこにうまい具合に駐車監視用電源ケーブルのスイッチボックスとインジゲーターが見えるように設置してくれたためとても使いやすくなりました。FK8はグローブボックスを外すのが難しいと聞きますので、自力で配線を行う場合は少しハードルが高いと思いますが、設置場所の参考にされてみてはいかがでしょうか?
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