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TECMATE テックメイト バイク用全自動充電器 Optimate4 オプティメイト4 Dual Ver.3 シガー/DINケーブル使用レビュー R1200GS ADVENTURE
CATEGORY修理・メンテナンス GS



今年の関東は久しぶりに冬らしい冬で、私の住まいのある地域は最近はほぼ毎朝氷点下になっています。そういった気温の低下に加えて、タイプRやS660を購入したことで最近はバイクで出かける機会がめっきり減っていました。そのせいか、先日久しぶりにGSAで出かけようとした際にバッテリーが上がり、エンジンがかからない状態になっていました。電気式のハンドルロックは解除でき、TFTにも車両状態は表示されるのですが、セルボタンを押してもセルがほとんど動かず始動できません。試しにモバイルバッテリー型の「DBPOWER DJS40 ジャンプスターター」で始動を試みたところ問題なくエンジンがかかりました。
新車で購入したGSAのオドメーターはまだ19,000km程度です。これまでの2度の冬ではセルの回転が悪いものの問題なく始動できていましたが、常時充電などのバッテリーのメンテナンスを特にしてこなかったこともあって、3度目の冬では直近の寒さでさすがに根を上げたようです。バッテリーを買い替えるにはまだ早い気がするのと、3年前までの住まいと異なり、現在は玄関からAC100Vをバイクまで引き廻せる環境になったこともあり、今回は充電器を購入してバッテリーを充電してみることにしました。
今回購入したのはバイク用充電器では定番中の定番商品であるオプティメイト4 Dual TM-347(税込¥11,600)です。以前はもう少し高かったと思いますが、現在は最新機種としてオプティメイト7が販売中ですので、旧製品であるオプティメイト4 Dualの実売価格を下げて併売しているようですね。充電自体はオプティメイト4 Dual単体でも可能なのですが、今回はGSAに標準で装備されているヘラーソケットからの充電を可能にするためのテックメイト純正オプションシガー/DINケーブル SAE#9も一緒に購入しました。
実際に使用してみます。ヘラーソケット>シガー/DINケーブル>オプティメイト4 Dualと接続を行い、最後にAC100Vのコンセントに接続すると診断モードに入ります。バッテリーの放電が進み過ぎて充電不可の状態になってしまっていると、診断モードのLEDが赤表示になり充電は中止されてしまいますが、今回は幸いにも充電が可能との結果でした。診断モードの所要時間は数十秒から数分ということでしたが、今回の場合は1分もかからず充電に移行しました。もっと時間がかかるものかと思っていましたがかなり早いですね。
その後、オプティメイトは最初は高電圧で回復充電を行い、徐々に電圧を下げ、メンテナンスモードに移行していくとのことですが、しばらく放置していたら3時間位で充電が完了していました。充電後はもちろんセル一発でエンジンが始動できるようになりました。これまでバッテリーのメンテナンスにはあまり気を使ってきませんでしたが、これからはオプティメイト4 Dualを使用してきちんと管理していこうと思います。
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