09
2022
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ホンダ純正 カーボン調 インテリアパネル 取り付けレビュー S660α(JW5 中期)
CATEGORYHONDA 純正アクセサリー(S660)



仕事が忙しかったため、前回の更新からまたもや3週間ほど間が空いてしまいました。本日は久しぶりにS660に関するレビューです。そういえば先日ホンダのN-BOXをはじめとする軽の8車種に燃料ポンプに関するリコールが発表されましたね。皆さんの所有車は大丈夫だったでしょうか?私のS660は運悪くリコール対象となっており、ディーラーから入庫依頼の手紙が届きました。ここ最近は週末の度に箱根や山中湖近辺でオープン走行を楽しんでいましたが、今の所は快調そのもので特に不具合は発生していません。先日オドメーターが4,000kmを超え、前回のオイル交換から約3,000km走行しましたので、近々オイル交換と一緒にリコール対応でディーラーに入庫する予定です。S660の走行中の突然のエンジン停止はSNSなどでもちょくちょく見かけるトラブルですので遠出する前に対策をしておきたいと思います。話は変わって今回お届けするのは、ホンダ純正アクセサリー「インテリアパネル 08Z03-TDJ-A00G」(税込¥17,600)に関するレビューです。
インテリアパネル 取り付け後
インテリアパネル 取り付け前
この製品はメーターバイザーパネル(左右)、助手席側エアアウトレットパネル、センターコンソールパネルの4ヶ所に貼り付けるカーボン調のパネルで、モデューロXバージョンZに装備されているものと同じものです。以前のホンダ純正「ドアライニングパネル」取り付けに関する記事でもお伝えしましたが、S660のメーターバイザーの両脇とドアの内側には、艶消しのカーボンプリント調の加飾が施された部分があり、この部分の質感の低さや傷付きやすさ(しかもバイザー部分は左右とも下の方に継ぎ目があります)が以前から気になっていました。面積が広く、乗車する度に目に入るドアの内側部分はドアライニングパネルを取り付けることで質感の向上と傷付き防止対策が済んでいましたが、メーターバイザーの左右はそのままでした。場所的には、目立つ場所でもなく、普段手が触れる場所でもありませんので、ドアの内側ほど見た目や傷を気にする必要はないと思いましたが、インテリアをぐるっと見渡した際にテクスチャーの統一感がないのがちょっとなあ…と感じてしまいます。
インテリアパネル 08Z03-TDJ-A00G(税込¥17,600)
そこで取り付けることにしたのが「インテリアパネル」です。この製品は4ヶ所をカバーするパネル4枚がセットになっていますが、今回使用するのはメーターバイザーパネル上部用の2枚のみで、助手席側エアアウトレットパネルとセンターコンソールパネルの2枚は使用しない予定です。S660αの標準インテリアは、助手席側エアアウトレットパネルとセンターコンソールパネルにヘアライン加工されたガンメタのパネルが装着されています。CVTモデルではチェンジレバー基部も同様のパネルになっており、都合3ヶ所が同じ仕上げになっています。高級オーディオの前面パネルのような仕上げは、ブラックで統一されたインテリアとの調和とも相まって非常に気に入っています。
ベース素材は金属製
エアアウトレットとセンターコンソールにもカーボン調パネルを貼ってしまうと、チェンジレバーの基部の1ヶ所のみヘアライン加工の部分が残ってしまい、「テクスチャーの統一感」という点で違和感を感じるポイントになってしまいます。また、インテリアパネルのカーボン地が思ったほど質感が高くなく、少し安っぽく見えてしまうのも取り付け箇所を増やしたくない理由の一つです。(あくまでも「カーボン調」なので本物に質感が及ばないのは仕方がないですが…)パネルはオール樹脂製と思っていたのですが、ベースは金属製で、重さ的にはアルミではないかと思います。加工精度は高く、メーターバイザーにパネルを仮当てするとほぼピッタリで修正の必要はなさそうです。取り付けは簡単で、接着面を脱脂して両面テープを圧着するだけです。
インテリアパネル 取り付け前(矢印部分の継ぎ目が目立ちます)
インテリアパネル 取り付け後
ドライビングポジションからは目に入りにくい場所ではあるのですが、乗降時や助手席側から見た際の印象は一気に高級感が増しました。ただ惜しむらくは、ステアリングのスポーク部分にあしらわれているカーボン柄のパネルよりも色が薄く、黒よりもグレーに近い色味であることです。シートに座って正面から見た際は、スポークとメーターバイザーの2ヶ所のパネルが同時に目に入らないのであまり気にならないのですが、横から見ると2ヶ所が一緒に視界に入るため色味が違うのがわかります。カーボン関係の色調は同じトーンに合わせること自体が難しいですし、製造元も異なりますので、このあたりはやむを得ないですね。
こうやって見比べると色の濃さが違いますね
取り付けによって車内を見渡した際の統一感が一層増しました。他のカーボン柄の箇所との色調の調和や、価格的に割高感を感じることなどの課題はありましたが、個人的には買って良かったと思えるプチカスタムでした。さて、余ったエアアウトレットパネルとセンターコンソールパネルはどうしましょうか苦笑…。
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