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2022
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新型 CIVIC TYPE R シビック タイプR ワールドプレミア パブリックビューイング イベントレポート①(FL5)
CATEGORYTYPE Rまでの道(FL5)



7月21日(木)11時にホンダ本社ウェルカムプラザ青山で開催された「新型 CIVIC TYPE R シビック タイプR ワールドプレミア パブリックビューイング」に行ってきました。カモフラージュなしの新型タイプRは当日初お披露目となった訳ですが、1990~2000年代のホンダ車を思わせるクリーンなデザインに懐かしさを感じつつも、直近のホンダ車のトレンドに通じるシンプルなモダンさもあって個人的にはとても好印象です。複雑でアグレッシブなFK8のデザインも個人的にはとても魅力的に感じますが、まるでEF/EGシビックやDC2インテグラのようなシンプルで控えめなデザインには「古き良きホンダが帰ってきた」と感じる良さがあります。本日は写真を中心にイベント時の様子と、新型の実車を見て感じたFK8タイプRからの変更点や改善点について紹介したいと思います。
開発責任者の柿沼秀樹さんと開発ドライバーの伊沢拓也さん(フォトセッションで私が撮影)
イベント入場時にもらった記念品
当日のウェルカムプラザ青山は当然ながら専用利用になっており、入口で参加の権利のチェックを受け、参加記念品のカモフラージュ柄のクリーニングクロスとタイプRのシリアルナンバープレートを模したステッカーが配布されました。ちなみにナンバーは「R-0000」「R-0223120」ですが、この数字の意味は説明がなかったので不明です。もしかしたら歴代タイプRの総生産台数などを指しているのでしょうか?(ご存知の方がいたら教えてください)ちなみに、下の写真の一番下に写っている新型タイプの走行シーンの物は、イベント終了後の退場時にお土産としてもらったクリーニングクロスです。
(7/26加筆)「R-0223120」のシリアルナンバーはyamazoh @DC5FK8さんより、鈴鹿サーキットでのベストラップ更新時のタイムである2:23.120と教えていただきました。ありがとうございました!
イベント会場の様子
室内の様子は下の写真のようになっており、前方左側にカモフラージュ柄のカバーをかけられた実車が1台と、タイプRロゴが加飾されたパーテーションが設置されています。スクリーンには直近公開されたティザー映像がループ再生されており、イベント参加に際しての注意(写真やビデオの撮影はOKだが、SNSへの共有はイベント終了後の12時以降にすること、ライブ中継はNGなど)が行われていました。このイベントの参加権は100名が対象とのことでしたが、座席数は120位用意されています。満員とまではいきませんでしたが、関心を集めているだけあって席はほぼ埋まっている感じでした。
席順は入場時のクジによるランダムでしたが、私は運が良いことに向かって左端の前方の列で、左側の実車とステージ中央の両方が見やすい位置でした。参加者の年齢は私と同世代の40〜50代と30~40代の方が一番多かったように見えました。やはりEK9以降の歴代タイプRをリアルタイムに経験しているということや、FK2以降のタイプRが高価格化していることもあって、客層としては購買力が高い中高年がやや多いのかもしれませんね。ちなみに女性の方もちらほらいらっしゃって、私の隣の方は女性の方でした。家族の同伴者ではないと思いますので、タイプRに乗られている?もしくは関心がある方だったのでしょうか?シビックタイプR全国オフ会でも女性の参加者が結構いらっしゃいましたし、タイプRコミュニティの裾野の広がりは歓迎したいですね。
オープニング
オープニングでは1分前からのカウントダウンとともに、YouTubeでも公開されたワールドプレミア公式映像が流れました。ここで初めて偽装なしの新型タイプRの姿を見た訳ですが、カモフラージュされたプロトタイプを見慣れているはずなのに全く新しい感じがして不思議な気分でした。シンプルで見慣れたデザインに見えるけれど新しく、凄みのあるデザインで、ひと目見て気に入りました。私のようにEF/EGシビックが好きだった世代にはまさにドンピシャのデザインなのではないかと思います。
ワールドプレミア公式映像
気になるのはワールドプレミア直前に公式画像の外装デザインが漏れてしまった件です。あれは話題作りのための高度なマーケティング戦略なのではないかと思いましたが、漏れた映像と実車が完全に同じでしたので単なるミスだったのかもしれません苦笑。
柿沼さんの笑顔を見ると公開日を迎えたのが本当に嬉しそうです
オープニングでの柿沼さん、伊沢さんからの挨拶に続いて、お待ちかねの実車のアンベールです。ライトダウンと華やかな照明の中、いよいよ実車が私たちの前に姿を現しました。実物はシンプルでだけど新しさを感じ、スマートだけど力強い、独特の雰囲気をまとっています。誰が見ても「男前」なデザインのFK8とは真逆なデザインですが、PV以上にカッコいいです!それから早速お二人のトークセッションに入っていった訳ですが、最初にお断りしておくと、約50分間のセッション内では、私たちが一番興味を持っている以下の点については一切触れられませんでした。
- 価格
- 動力性能や車輌サイズなどのスペック
- 生産台数や供給数の見込み
- ニュルブルクリンクでの最新ラップタイム
ちなみに、この記事を執筆している2022年7月24日時点では、すでにディーラーで見積もりの作成が可能になっており、車輌本体と純正アクセサリーの価格は確認できるようになっています。また、週末から配布されている簡易カタログには車輌サイズの記載はありましたが、重量や動力性能に関する記述はありません。このあたりは発売日が9月1日とまだ先になっているため、今後段階的に明かされることになるのだと思います。セッションの具体的な内容については次のイベントレポート②でお伝えしたいと思います。
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