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2016

CR1000L GIVI & TOURATECH エンジンクラッシュバー比較レビュー

CATEGORYGIVI
本日お届けするのは先日取り付けを行ったGIVIエンジンクラッシュバーTN1151と、取り外したTOURATECHエンジンクラッシュバー 01-402-5158-0(いずれもDCT用)の比較レビューです。まずこの2つの製品で異なるのがGIVIがスチール製、TOURATECHがステンレス製ということです。取り付け用のブラケット・ボルト類もGIVIがすべてスチール製、TOURATECHも同様にすべてステンレス製となっているため、パーツも含めた総重量には倍近くの差があります。(TOURATECHは2kg、GIVIは4kg以上あります)

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構造的には両方とも25mm径のパイプが基本となっていますが、TOURATECHのみ構造材の一部が17mm径の細いパイプになっているためGIVIより少し華奢に見えます。表面の仕上げはTOURATECHは半光沢のセミグロスブラックのアルマイト処理です。質感は悪くはありませんが、跳ね石などの傷が簡単に付いてしまいますので覚悟をしておいた方が良いかと思います。対してGIVIは細かい凹凸付きの艶消し塗装となっています。傷が目立ちにくいパニアステーでお馴染みの表面処理で、傷が付いたとしてもタッチアップを行えば簡単に目立たなくなるのが強みです。

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2つの製品には構造的にも以下のような違いがあります。スチール製のGIVIはパイプの開放部に防水用の樹脂製キャップ(赤い矢印部分)がはめ込んであり、錆の心配のないステンレス製のTOURATECHは開放部がそのままになっています。GIVIの経年による錆が気になる所ですね。

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フレームと締結するステー部分の構造も異なります。台座の板状になっている部分の厚みはGIVIが5mm、TOURATECHが4mmです。GIVIは台座にパイプを貫通させた後に周囲を溶接、TOURATECHは接地面を溶接という構造です。ロウ付け部分のボリュームに差がありますが、どちらも充分な剛性感を持っているように見えます。

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フレーム固定用のブラケット類もGIVIが厚さ5mmのスチール製、TOURATECHが厚さ4mmのステンレス製となっています。クラッシュバー本体と同様に重量はスチール製のGIVIの方が1.5倍ほど重くなっています。上の写真ではステンレスのプラケットの表面に傷があるように見えますが、実物も傷がたくさん付いています。これもTOURATECHの残念エピソードになるのですが、購入時に検品した際、同梱されているブラケット類に製造段階で付いたと思われる小傷や打痕がたくさん付いているのを確認しました。海外のパーツブランドにはよくあることですが、製造段階でパーツがプラスチックコンテナなどに雑然と放り込まれているなどして、部品同士が接触して傷付いたと思われます。日本のメーカーならそれなりの表面処理をして出荷するのが普通だと思いますが…。オフ車ですのでいずれ傷が付くものと割り切ればよいのかもしれませんが、価格に見合うよう今後の改善を期待したいと思います。


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Tag:CRF1000L Africa Twin アフリカツイン TOURATECH ツラーテック GIVI

2 Comments

もび  

これは非常にありがたいレビューでした!
特に、双方の取り付け部および取り回しによる衝撃への対処方法などが見て取れて、また、車体との接合部がわかりやすくて助かります。
写真を見る限りでは、GIVIの取り付け方法だと、現在自車につけているB&Bのバッシュプレートとは、接合アダプタ部が干渉しそうな感じでした…
とはいえ、ツラーのほうもエキパイ部との干渉も起こりえそうな印象…
なんとも、全て良い様につける、とまでは中々いきませんね。

取り急ぎ、自分にとってはツラーの納期をのんびり待つのが上策と…

2016/12/28 (Wed) 23:11 | EDIT | REPLY |   

Graphite One  

To もびさん

もびさん

書いている時は自分では正直微妙な記事かな?と思っていました笑

とは言うものの、二つの異なるメーカーのものを並べて比較している記事はなかなか見当たらないと思いますので、検討している方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。

B&Bのバッシュプレート、改めてHPを拝見しましたがすごいですね!エンジン下部のガード力の高さはまさに本格オフという感じです。エンジンクラッシュバーがあればさらに万全ですが、メーカーによってパイプの取り廻しや固定部分のステー形状がかなり異なるので、異なるブランド間のエンジンガードとスキッドガードの組み合わせは選択が難しいそうですね。

CRF1000Lワンメイクツーリングでお会いした方は、HepcoのクラッシュバーとDCTペダルの干渉部分を溶接屋さんに依頼して共存可能にしたりなさっていました。私たちも先人としてトライ&エラーで行くしかありませんね。

TOURATECHのクラッシュバー早く届くといいですね。私はGIVIのクラッシュバーで落ち着きそうなのでTOURATECHのアッパークラッシュバーが届いたらどうしよう...と悩み中です笑

2016/12/29 (Thu) 02:41 | EDIT | REPLY |   

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